今日は朝からあまり天気が良くなく、
11月中旬のその曇り空をみていると、
冬の訪れがそこまで来ているように感じた。
しかし、
気温は朝でも15度を下がらず、
そんなものかとコートを手放し出勤する。
寒さを感じる季節は空気も澄み、窓を開けると淡い吐息が見える。そして、暖房の機械的に回る音には、澄んだ空気に本格的な冬の訪れを感じさせる。窓を開け夜空に輝く星を見ていると、澄んだ空気にときどき犬の甲高い遠吠えが聞こえてくる。
いつのまにか秋の虫たちの声も聞こえなくなり、今年は暖冬になるのだろうかと考えながら、今年もまた身軽な防寒対策で冬を越そう思う。