9月下旬

 

金木犀もそろそろ香りは始め、

 

虫たちの声に秋の深まりを感じる。

 

 

夏の余韻も消えていくようだが、

 

今日のような秋晴れの天気は、

 

半袖で出掛けるのが清々しい。

 

 

 

もみじが色づき出始め、朝の日差しは爽やかだ。夕暮れ時の秋風は木々の間を抜け、長くなっていく夜の過ごしやすさを思う。

 

海に向かうトンネルから見えた夏の陽射しに輝く景色は、幻惑された子供ように眩しかったのを思い出す。

 

 

fall

 

久し振りの秋晴れに、

 

谷戸の木々を抜ける秋風に、

 

快適な日々が続くような気がした。

 

 

秋の深まりに夏の喧騒は遠ざかり、

 

その静かな早朝に台風15号の甚大な被害に、

 

愕然とさせられたが、

 

青い空の美しさに蘇生する姿が見えた。

 

 

一日の気温差が10度前後になり、朝晩は涼しくなり過ごしやすい。朝のすじくもと積乱雲の混じった空は、秋の涼しさと夏の余韻を感じた。その通りに日中の暑さは、額に汗が浮かびアイスクリームに手が伸びた。

 

今週の連休は秋の気配の中で、また夏の暑さを感じることができるだろうか。

 

 

9月中旬。

 

夏のような暑さが戻ったと思ったら、

 

今朝は涼しい一日を思わせ、

 

夕方からは秋の気配を感じる陽気になった。

 

秋晴れの広い高い空を見れば、

 

仲秋の爽やかな波打ち際で、

 

涼しい季節の予感の中で夏を思い出す。

 

 

 

一雨ごとに涼しくなる季節に入り、夜空を見上げれば月は中層雲に霞む。秋の長雨というが、今回のような大きな台風が上陸をしないこと願う。台風13号の爪痕は、まだ続き交通機関を混乱させている。

 

秋晴れになれば朝の朝顔が、夏の朝の涼しさを思い出させる。秋晴れの広い高くなっていく空に、過ごしやすい日々が続くのを感じさせる。

 

 

off season

 

秋雨の時期に入っているが、

 

相変わらず気温は30度あたりに留まり、

 

ハンカチはいつも湿った状態になっている。

 

 

しかし、日の出前の涼しさに秋の気配を感じ、

 

その過ごしやすさに眠気に誘われ。

 

 

 

そして、少しずつ夏は遠ざかり、秋の深まりに夏の喧騒は遠ざかっていく。そろそろ黄昏が闇夜に変わる頃、秋の虫たちの声が聞こえてくる。

 

分厚い雲と中層雲が重なる海の煌めきと、砂浜の海の家の解体が、Offシーズンの始まるのを知らせる。