Kazekaoru

退屈と付合うの結構大変です。
心に残ったことを、初夏の風のように書いていけたらと思っています。 

うらめしそうな目

2011-01-08 19:54:20 | kazekaoru



昨日は鏡開き、七草粥で疲れた胃を労わる食事。
テレビでも七草粥の話が放送され、
疲れた胃が癒えるようだった。
今日も天気の好い一日だった。
早朝窓を開けると、
暖かい朝の陽射が枯枝と、
残ったいろはもみじの真っ赤に差していた。
清々しい朝だった。





       うらめしそうな目  kazekaoru


昨日バスに乗っていた。
小学校4・5年生位の少年だった。
私はバスのヒーターのかかったバスの中から、
車窓をぼんやりと見ていた。
耳の当てを着け寒そうに手袋はめたまま手を擦っていた。
体を寒そうに揺らしながら、
私の乗るバスをうらめしそうに見つめていた。

少年と私の目が合ったような気がした。
私は目が合ったと思うと寒そうに体を揺らす少年の心を思った。

「早くバスこないかなー」と。

うらめしそうな目はまだバスに注がれていた。





       1月9日

今日も小春日和の一日。
昼食を終えると、
爽やかさを感じさせるほどだった。

今日ブログを見ていると、
獅子舞の模様が出ていた。
獅子舞に噛んでもると頭が良くなるとの事。
私のあやかりたものです。









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