日本の屋根裏人のワイコマ日記です

日本の屋根と云われる北アルプスの山々は、世界遺産の富士山に次ぐ名峰の数々、この素晴らしい環境の麓から発信する日記です。

今朝も雪化粧の信州

2017年02月09日 08時37分32秒 | 日記
昨日まで少々風が強かったもののお天道さまが
顔を覗かせていましたので、歩きやすい日中で
あっちにこっちに歩き回ってきました。
一転今朝は今も雪が舞っていますが一面の白銀
の世界となってしまった信州です。空はまだ鉛
色の雲が陽の光を遮ってまだ暗さを感じる空、
まだ降り続けるのでしょう。
「魚」に「雪」と書きますと「鱈」(タラ)と
なりまして字の如く、雪の降る季節に産卵期を
迎え、味が良くなります。すり身の原料にする
スケソウダラなどもありますが、単に「タラ」
と言う場合は「マダラ」(真鱈)を指すことが
多いとのことです。
タラは食欲が旺盛で、貝や小魚、イカなどを手
当たり次第に食べます。実際に食べ過ぎが原因
で胃潰瘍にかかる魚もいるといいますこの大食
いの性質から『鱈腹』(たらふく)という当て
字が生まれたそうです。
身は脂が少なく柔らかな白身で、たらちりなど
鍋物にして食べるのが一般的です世界でもタラ
はポピュラーな魚で、揚げたタラにフライドポ
テトを添えた英国の「フィッシュ&チップス」
は有名です。
ちなみに、「スケソウダラ」は水分が多く鮮度
が落ちやすいため、カマボコやチクワなど加工
品の原料になることが多いです雌(メス)の卵巣
を塩漬けした「たらこ」や唐辛子で漬けた「か
らし明太子」の原料も「スケソウダラ」だそう
です。 雪の朝に魚の話題でした。

春模様の信州です






















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コメント (4)
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