日本の屋根裏人のワイコマ日記です

日本の屋根と云われる北アルプスの山々は、世界遺産の富士山に次ぐ名峰の数々、この素晴らしい環境の麓から発信する日記です。

柿の実が美味しい

2019年11月06日 07時45分17秒 | Weblog
今朝も冷えました、気温は遂に氷点下我が家
の温度計は-1度、道路沿いの温度計は-2℃で
何処かに氷が張ってないか??と注意しながら
歩きましたが、氷は無く、霜が真っ白く綺麗
な朝でした。
先日友人から柿を頂いて、昨日又弟の家から
柿が届いて、朝晩のデザートは柿が主です。
先日のニュースで岐阜県産の高級ブランド柿
の天下富舞の初競りが先先週に行われてその
最高等級の「天下人」という柿が2個70万円
で落札されたようです昨年の2個54万円を大
幅に上回り柿としては過去最高値だそうです
高級化の流れは柿も例外ではありませんね~
昔は庭先に柿の木を植える家が多く今よりも
もっと庶民的な秋の味覚でした、そして柿の
木にも霊魂が宿っていると考えられていたこ
とや、柿の木は折れやすいことそして子ども
が木登りをして落ちて怪我しないようにと戒
めの意味で、柿の木から落ちたら三年しか生
きられない、と言われましたよね(^o^)/
柿の木のそばには実をもぐための竹竿などが
あり、たわわに実った柿の木は子ども達にと
りましては格好の木登りの対象でしたよね
柿の実をもいだり、木に登ったりと、子ども
達が柿の木の周りで遊んでいた昔と違って今
現在は高齢化が進み、実をもいで食べる人も
いなくて沢山の柿の実がすずなりとなって枝
がたわんでいたりしてもったいないな~と感
じても捕るわけにも行かずに眺めるだけ・・
ところで、柿の実は最後の一つあるいは数個
を必ず残し全部もいではいけないという木守
柿の風習は今でもありますね・・理由は自然
の恵みを人間が独占するのではなく鳥などに
残しておく為、さらには柿の霊が再生し翌年
もたくさん実を結んでくれることを霊界の使
いである烏に託すためであったと言われます
自然へのいたわりと畏敬。一つだけ残った柿
の実があたかも木を守っているかのように見
えますよね。与えられた恵みに感謝し、他者
へもその恵みを残しておくことは、巡りめぐ
って自分のためでもあるということのようです























コメント (4)
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