日本の屋根裏人のワイコマ日記です

日本の屋根と云われる北アルプスの山々は、世界遺産の富士山に次ぐ名峰の数々、この素晴らしい環境の麓から発信する日記です。

辻井伸行さんのプレミアム・リサイタルに参加

2024年12月11日 07時27分04秒 | Weblog
今朝の信州は気温が氷点下3度で薄曇りの西の空が赤く焼け
お天気はこれから下り坂を予想させます。まだ日陰に雪の
残る信州は、寒い朝となっています。
12月8日の日曜日に愛知県豊田市で開催された、辻井伸行さ
んの2024年プリミアム・リサイタルを聴きに行ってきました
辻井 伸行(つじい のぶゆき)さん1988年〈昭和63年〉
生まれの日本のピアニスト、作曲家。 2009年、ヴァン・
クライバーン国際ピアノコンクールで、チャン・ハオチェン
と共に優勝した。 日本人として同コンクール初優勝者です。
これまでに、増山真佐子、川上昌裕、川上ゆかり、横山幸雄、
田部京子に師事してきた、私も大好きなピアニストの一人。 
東京都豊島区出身。産婦人科医の父と元アナウンサーの母の
もとに生まれる。出生時から眼球が成長しない「小眼球症」
と呼ばれる原因不明の障害を負っていた。
筑波大学附属盲学校(現在は視覚特別支援学校)小学部を経
て、東京音楽大学付属高等学校(ピアノ演奏家コース)、上野
学園大学(演奏家コース/ピアノ専門)を卒業。
1995年(平成7年)、7歳で全日本盲学生音楽コンクール(現
:ヘレン・ケラー記念音楽コンクール)器楽部門ピアノの部第1位
受賞。10歳となった1998年(平成10年)、三枝成彰スペシ
ャルコンサートで本名徹次指揮、大阪センチュリー交響楽団
と共演し、鮮烈なデビューを飾った。
その辻井伸行さんのコンサート、東京で一度拝聴しましたが
先日、今月の20日に松本市で開催予定のコンサートのチケッ
トを、タッチの差で取れませんでした、そして12月8日の
豊川のチケットが幸運にも手に入りましたので、日帰りの
電車で、辻井伸行プレミアム・リサイタルに行ってきました。
概要は コンクールで演奏し優勝を勝ち取ってから15年益々
円熟したベートーヴェン晩年の傑作ハンマークラヴィーアに
全身全霊をかけて挑む渾身のリサイタル!でした。それは
久し振りに生で聞く辻井ワールドは、過去にも勝る素晴ら
しいコンサートで、多くの聴衆を涙の感動の渦に巻き込み
私も久しぶりに満足のコンサート、彼のピアノは私の心の中
にズシリと沢山の感動を頂いてきました。
公式ツアーサイト:
https://avex.jp/classics/tsujii-premium2024/
日時 12月8日(日) 15:00開演(14:30開場)
場所 豊田市コンサートホール
演奏曲目
ドビュッシー:版画
プロコフィエフ:ピアノ・ソナタ第7番《戦争ソナタ》
ベートーヴェン:ピアノ・ソナタ第29番《ハンマークラヴィーア》
アンコール曲
ベートーヴェン:ピアノソナタ 第8番「悲愴」より第2楽章
坂本龍一:戦場のメリークリスマス
ベートーヴェン:ピアノソナタ 第14番「月光」より第3楽章
演奏後のトークも楽しく、彼の優しく真面目なお話まで
正しく彼が言ったように、お腹いっぱいのコンサートでした。
又来年何処かで応援しながら、彼のピアノを聞きたいです。
演奏時は録音、写真撮影は出来ませんが、前後の雰囲気と
プログラムを掲示してみました。
















 
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