今朝の信州は気温が7度、暖かな朝は起きるのも楽です
空は曇り空ですが、予報ではこれから晴れる予報です。
消費税は、令和元年10月に8%から10%に引き上げら
れました。しかし、一部の消費税の食品などの一部の
対象品目については、従来の8%が継続されることに
なり現在に至っています。その消費税は年間23兆792億
円と、3年連続で所得税収を上回り最大の税目となった。
2022年度の消費者物価指数(総合)の伸び率は3.2%と
約40年ぶりの水準となっており、個人消費の総額も
2022年度は312兆円で、前度比5.5%増えた。大企業を
中心に賃上げの動きが広がったことで、給与所得が増
え、所得税収も22兆5216億円で5%伸びていました。
消費税を1%上げると2兆数千億円の税収が上がると
言われています。ただし、消費を控える動きもあるで
しょうから、実際にどれだけ上がるかは未知数な部分
もあります。その消費の冷え込みを抑える方策として
「軽減税率」が導入されるわけです。そもそも、この
消費税は大平内閣の提案した売上税が当時の与野党の
反対で消滅し現在の消費税になりました。理由は簡単
な売上税はシンプルで、税額が累進していくから・・
官僚や議員さんたちは、シンプルな法律や制度は嫌い
ます。わざわざ難しくして専門家に頼るようなシステ
ムに作り直して、利権を作り上げていきます。
その消費税が「消費税率20%」で社会保障危機は解決
できるhttps://agora-web.jp/archives/241016040213.html
>付加価値税20%は世界の常識
方向性としては、日本が再生する道はこれしかないで
>付加価値税20%は世界の常識
方向性としては、日本が再生する道はこれしかないで
しょう。それで一番損するのは現在、現役で働いてい
る若者世代でしょう。今庶民からは絞れるだけ搾り取
り、いざ年金生活になったら、消費税20%。でもこれ
は避けて通れない話と思われます。
近い将来消費税20%の時代が予想されますが、なぜ今
近い将来消費税20%の時代が予想されますが、なぜ今
こんな不安な世の中になってしまったのか?? それを
もう一度よく考えてみないといけませんが、育児から
教育行政、そして就職まで、どんな諸問題があるのか
よ~く考えてみることです。そして今の不安を3つを
解決するには、どうしたらいいのか??それを纏めた上
で消費税改定を検討しないと、議員と官僚等の利権に
収奪されてしまうでしょう。
先日の大石先生のmagazineで先生は、日本が没落した
理由は次の三つと言ってられました。
1.世界的に非常識な労働慣行と企業別組合。とりわけ
1.世界的に非常識な労働慣行と企業別組合。とりわけ
金銭解雇の回避とか無能社員の終身雇用問題。
2.社会福祉の負担を消費税に完全移行できずに、社会
2.社会福祉の負担を消費税に完全移行できずに、社会
保険料というステルス増税を繰り返し、現役世代
からひたすら収奪を続けて消費を縮小させた。
3.医師を特権階級にし、優秀な若者たちが本来なら、
3.医師を特権階級にし、優秀な若者たちが本来なら、
企業の最前線で研究開発に従事したり、又は官僚
として霞ヶ関で国策の運営に携わっているはずの
優秀人材を根こそぎ収奪し続けたこと。
私も納得しますが、反省も改善もなく消費税を増税して
目先の収支だけをとるような政策は愚策です。今の問題
をしっかり反省整理してから、対策してほしいものです
コメント欄はお休みさせて頂いています。