日本の屋根裏人のワイコマ日記です

日本の屋根と云われる北アルプスの山々は、世界遺産の富士山に次ぐ名峰の数々、この素晴らしい環境の麓から発信する日記です。

厚生労働省の動きがなんとなく納得できない。

2024年12月08日 05時25分16秒 | Weblog
今朝の信州は昨日の雪も上がり、道路の雪は消えてます
気温は0度空は暗くて星は見えませんが、予報は晴れです
今日は、太平洋戦争開戦の日です。1941年(昭和16年)
のこの日、日本海軍はアメリカの太平洋艦船の根拠地
ハワイの真珠湾を急襲、太平洋戦争が開戦となりました。

日本経済新聞によると、厚労省は厚生年金の受給を抑制
し、その財源を「基礎年金の受給額底上げ」に回す方針だ。
すでに10月から年収要件は130万円から106万円に下
がったが、来年度からすべての中小企業に対象を拡大し
年収106万円の壁もなくす方針である。との報道です
その報道に、アゴラ 言論プラットフォームが解説してた
未納が増えてボロボロになっている基礎年金(国民年金)
の赤字を厚生年金で埋める会計操作は今までも行われて
いるが、このように公然と行われるのは初めてです。
「基礎年金」はサラリーマンを食い物にする幻の年金勘定
「基礎年金の受給額底上げ」という奇妙な言葉が使われて
いるが、基礎年金という年金をもらっている人はいない。
これは国民年金と厚生年金の1階部分を一つの年金勘定に
プールした仮想的な年金なのだ。
なぜそんな年金勘定をつくったのか。国民年金の赤字を埋
めるためです。国民年金は未納・免除が増え、満額払ってい
る人は加入者の半分しかいない。年金保険料を少しでも払
った人や免除された人は半額が国庫補助になるので、その
財政負担が膨張している。
もう一つの理由は第3号被保険者である。これは第2号
(厚生年金の加入者)に扶養されている専業主婦とパート
タイマーで、年収106万円までの人は保険料を負担しない
で国民年金を受給できるとした基礎年金勘定ができたのは
第3号被保険者をつくった1985年でした。
このように、今の年金制度も目先のご都合主義で、厚労省
の思いのまま、何故か国会議員さん達はこの問題に足も口
も出さないんでしょう
このままでは、国民年金会計も厚生年金会計もごっちゃで
不公平が更に大きくなっていくだけです。そして我々国民
も日本の予算の中で一番沢山使っている厚労予算にもっと
真剣に熱心にならないと、莫大な厚労官僚利権に全て搾取
されてしまうことでしょう。











コメント欄はお休みさせて頂いております


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする