風の吹くまま

大好きな自動車について、思いついたことを投稿します。

二大巨頭

2008-10-10 21:09:41 | クルマ雑感
いよいよF1日本GPが開幕しました。
なんと初日の2回目のフリー走行で、
一貴くんがチームメートのロズベルグを上回る7番手のタイムを出しました。
もちろん最終予選でどうなるかは分かりませんが、
かなり気合が入っている雰囲気なので、
なんとか本戦でもいい結果を残してもらいたいものです。

ところで、この1年くらいでミニカーのコレクションがずいぶん増えました。
僕の場合、ミニカーそのものをマニアックに追究するという感じではなく、
ふだん写真でしか見られないようなスーパーカーや旧車などを並べて、
立体で間近に観察することを楽しんでいます。
空想の中では、完全にスーパーカーや旧車を運転した気分になっています(笑)。

これまで集めてきた数十台のミニカーを眺めていて、
一つ気づいたことがあります。
それは、ドイツ車、イタリア車、日本車がほぼ9割以上を占めていたことです。
イギリス車もフランス車もアメリカ車も決して嫌いではないのですが、
なぜか集まったのはこの三カ国のクルマばかり。
これってまさに「日独伊三国同盟」ではありませんか(笑)。

日本車は、僕自身が日本人だから当然のこととして、
ドイツやイタリアのクルマが好きなのは、
やはりポルシェとフェラーリという二大巨頭が両国に存在するからでしょう。
この世の中にポルシェとフェラーリがもし存在していなかったら、
世界のスポーツカーフリークは現在の半分もいないのではないか、
という極端な考えさえ浮かんできます。

ポルシェやフェラーリを目指したり真似するメーカーもなくなるのですから、
世界でつくられてきたスポーツカーの絶対量もかなり少なかったはず。
そう考えると恐ろしくもあり、
また、ポルシェやフェラーリがこの世にあって良かったとも思えます。

現在のF1は、フェラーリ対メルセデスの戦いがメインであり、
少し後ろをBMWやトヨタ、ルノー、もっと後ろをホンダが追いかけています。
これはこれで悪くはないのですが、ポルシェがいないのが少し寂しくもあります。
F1以外のカテゴリーでもいいので、いつかまた、
ポルシェ対フェラーリのガチンコ勝負を見てみたい気がします。

さてさて、サークルKで販売されていた、
64分の1スケールのポルシェ934です。
1976年にニュルブルクリンク1000キロレースを走ったモデルとのこと。
ちょっとこのレースのことは覚えていないのですが、
改めて、ポルシェのオーバーフェンダーは死ぬほどカッコイイと思いました(笑)。