ヘンテコなクルマに乗ったことがあります。
2005年、2006年と、
F1でダブルタイトルを獲得したルノーが、
なんと30年以上もつくり続けていた、
超ロングセラー車の「キャトル」です。
2ボックス5ドアのコンパクトなハッチバックスタイルで、
愛嬌のあるフロントマスクに角の取れたボディラインが特徴。
OHVの4気筒エンジンは34馬力と非力ですが、
車重が720キロしかないため、
街中を走るには必要にして十分。
ずんぐりむっくりのデザインが、
かえっておシャレに見える不思議なクルマです。
面白いのは、L字型のシフトレバーが、
ダッシュボードの、普通ならラジオやエアコンがあるあたりから、
にょっきりと水平方向に突き出ているところです。
いったいどっちに押して、どっちに引いたら何速に入るのか、
慣れるまではどうにも不安を感じてしまいました。
ただ、その「変さ加減」が、
乗っていて妙に楽しく感じられたのも事実です。
実は友人のクルマだったのですが、
その友人は、キャトルを運転中、通りすがりの子どもに、
「ヘンなパオ」
と言われたそうです(笑)。
どちらかと言えば、
日産パオのほうがキャトルのコンセプトを取り入れているはずですが、
それを知らない子どもにしてみれば、
キャトルはヘンなクルマに見えたのでしょう。
キャトルが生産されていたのは1961年から1992年、
パオがつくられたのは1989年頃。
ルノーが1999年に日産を傘下に治めたこととは、
もちろん何の関係もないとは思いますが(笑)、
僕の心の中ではなんとなく引っ掛かっている、
キャトルとパオのお話でした。
2005年、2006年と、
F1でダブルタイトルを獲得したルノーが、
なんと30年以上もつくり続けていた、
超ロングセラー車の「キャトル」です。
2ボックス5ドアのコンパクトなハッチバックスタイルで、
愛嬌のあるフロントマスクに角の取れたボディラインが特徴。
OHVの4気筒エンジンは34馬力と非力ですが、
車重が720キロしかないため、
街中を走るには必要にして十分。
ずんぐりむっくりのデザインが、
かえっておシャレに見える不思議なクルマです。
面白いのは、L字型のシフトレバーが、
ダッシュボードの、普通ならラジオやエアコンがあるあたりから、
にょっきりと水平方向に突き出ているところです。
いったいどっちに押して、どっちに引いたら何速に入るのか、
慣れるまではどうにも不安を感じてしまいました。
ただ、その「変さ加減」が、
乗っていて妙に楽しく感じられたのも事実です。
実は友人のクルマだったのですが、
その友人は、キャトルを運転中、通りすがりの子どもに、
「ヘンなパオ」
と言われたそうです(笑)。
どちらかと言えば、
日産パオのほうがキャトルのコンセプトを取り入れているはずですが、
それを知らない子どもにしてみれば、
キャトルはヘンなクルマに見えたのでしょう。
キャトルが生産されていたのは1961年から1992年、
パオがつくられたのは1989年頃。
ルノーが1999年に日産を傘下に治めたこととは、
もちろん何の関係もないとは思いますが(笑)、
僕の心の中ではなんとなく引っ掛かっている、
キャトルとパオのお話でした。
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