My ordinary days

ようこそいらっしゃいました!
ふと思い立ち第2のキャリアを始めてしまった、流されがちなひとの日々を綴るブログです

クラブ活動の先生

2011-02-11 10:11:16 | 日記
偽双子の通う小学校では4年生からクラブ活動が始まります。
週に一度、6時間目にそれぞれの活動を行います。今年度小5くんはサイエンスクラブに、小4ちゃんはコンピュータクラブに所属。

コンピュータクラブでは名刺を作ったりお手紙を書いたりそれをプリントアウトして まあ簡単な作業をやっているみたい。
サイエンスクラブは実験やちょい科学的工作などがメインで、学期の初めにどんなことをするのかなにを準備するのか等が書いてある予定表をもらってきます。
アイスを作ったりガスバーナー免許所得(?)、微生物の観察やスライム作りなどなど。
おもしろそうでしょ?

先日も「アニメの元祖!円盤型スコープ」なるものを作ってきたので
「面白そうだね、クラブ活動」と声をかけた。のですが、
次男くん「つまんないよ。××先生の時のほうがおもしろかったのに。」

ううっ・・・。

小5くんのサイエンスクラブの顧問の先生は2学期の途中で学校を辞めてしまい、

ーーーご自身の欲することを求めた結果教職から離れた。担任だって持っていたのにーーー

顧問の先生ももちろん変更になった。(そういえばどなたになったのか聞いてないな)


一年365日とか一生児童のことを考えて過ごせとは言わないけれど、

・・・・切ないというか、んーーー。
ちょっと言葉を返せなかったな。

ムカシ何かのテレビ番組で先生方を交えての討論会のようなことをしていて、何気なく見ていたのですがそこで激しくむっとした女性教師のコトバ:
「私たちが生徒に関わるのは一年とか長くたって三年なんです。そんな短い関わりのなかでその人の人生の責任なんてとれません」

確か高校の先生だった。この人にとっては「たったの1年」かもしれない、けれどその一年が関わる生徒にとってどれだけ大切なものか、少しもわかっていない。人同士が出会えばそこにはなにかしらの人間関係が生じ、それがたったの一瞬であっても一生忘れられない出来事にだってなりうる。ましてや教師と生徒の関わりです。教師の言動がどれだけ生徒を傷つけたり励ましたりするのか思い至らないのか。短い関わりの中に煌めく瞬間が存在できるということを知らないのか。教師としての自分がどれだけの影響力を持ち得るのかを知らずに教師なんかすな。


通常の小学生ならば先生のいうことは正しいと思っているし、よほど厳しい先生でなければ先生のこと好きなんですよね・・
親以外の大人で一番顔を合わせるのが学校の先生。先生の存在の大事なところって、教科を教えるだけではないと思います。

アーア、次男くん、それは残念でした。