食品の裏側―みんな大好きな食品添加物東洋経済新報社このアイテムの詳細を見る |
この本は、食品添加物の元トップセールスマンが、
食品の裏や影に潜む問題を告発し、情報開示したものです。
そうすることによって、食に対する意識を高め、安全性を求める動きへと
つながっていくことを目的としているようです。
食品添加物・・確かに問題にされてはいるものの、
国で厳しい基準を突破し、体に害がないと認められているものが
使用されているので、それほど神経質になることはない!
と私は思っていました。
なので、食品を購入する時、パッケージの成分表示まで
まじまじ眺めることはなく、
せいぜい賞味期限がどれぐらいか・・ということと
値段がどうか、生産地がどこかぐらいの事を確かめる程度でした。
しかし、なにげなく私達が選択し、食しているモノには
膨大な食品添加物が使われているのです。
それがまったく体に害がない!とは言えないし、
いつその基準が変わり、発ガン物質なので使用禁止!ということになるやもしれません。
なので、自分の身は自分で守るしかないのです。
・・とは言え、現代の世の中、食品添加物を全く使っていない食品を探すことは
とても難しいでしょう。
そしてこの本に書かれてあることを真に受けて
それほど神経質になる必要もないかもしれません。
でも、そういう添加物がより少ない自然なものを探すことならできるかもしれません。
食に対する意識というものが、希薄だったように思います。
家族の健康は全て私が選択する食品にかかっているんですね。
自分の責任の重さを痛感しました。
これから食品を買う時に、「なぜ?」を考えようと思います。
「なぜこの商品は安いのか?」(安いものには理由がある)
「なぜこの商品は賞味期限が長いのか?」(防腐剤)
「なぜ、このたらこやハム、ウィンナーはきれいなピンク色をしているのか?」
(着色料)
そして家族のために、少しでも体に安心な食品選びをしていくことができたらと思いました。
レビューのつもりが、なんだかまとまらない~!
ワケのわからない文章になってしまいました。
この本は、食をあずかる主婦には是非読んでもらいたい一冊です。
食に対する安全を「知る」ことだけでも意味があるし、
食品を選び取る時に、意識的になると思います。
ただ、あまり真に受けすぎて、神経質になりすぎることはないと思います。
真剣になりすぎると、それこそ食べるものがなくなりますから・・。
なんか今日は、とっても奥が深いですね。興味ありますね。食品の話題は。
最近はポジティブリストだとか、トレーサビリティだとか、食品業界もいろいろ大変な様子ですが、どうなんでしょうか?いい方向に向かっているんでしょうか。僕の周りでは情報錯綜。聞けば聞くほど闇の中です。
以前「買ってはいけない」と言う本が
よく売れましたが、その本の解説版みたいな
内容になるのでしょうね。
食品添加物はほんとに、長期間で体に蓄積しますからね。
私のように、お昼はコンビニ弁当と言う生活を続けている人間が危ないのだと思います。
この本は昨年の11月に出版された、
新しい部類の本だと思います。
いろいろな分野で情報開示が求められる現代にもかかわらず、
食品分野だけは闇の部分が多いらしいです。
トレーサビリティはいまや一般化しつつあるのですが、食品添加物云々は謎があるみたいです。
なので、消費者1人1人が食に対して高い意識を持ち、
安全な食品作りを手がけてもらえるように
しなくちゃいけないんですよね。
なかなか難しいけど・・
そうそう、「買ってはいけない」という本がありましたネ。
あれと根本は似ているかもしれませんが、
この本はあそこまで厳しい追及ではないような気がします。
ひとつの食に対する意識改革・・
みたいなものを提案しているように感じました。
著者も最大譲歩して週に3日位はコンビニ弁当OKだとしても、
後はどうにか体のために自然なものを選びましょうという提案していますよ。