読んでほしいような読んでもらいたくないようなざんげ話

先日のこどもおぢばで写真係だったのだけど、集合写真で大失敗した。
本当にもう、自分でも間が指したとしか言いようがない、
初歩的な基本中の基本が出来ていなかった。

逆光で並ばせてしまい、まあ、そこでフラッシュをたけばＯＫだと思っていたのに、
フラッシュをたく作業をしそこなった。
当然のごとく・・中央部が白っぽい。


一番ショックなのは、おそらくシャッターを押した、皆を並ばせた私自身だと確信している。

奥様からものすごく厳しいおしこみ。
こんな大それた誰でもやらないようなミスをしたのに、
私の態度がサバサバしているように見えたし、そのことでどんな風に、
自分なりに悟ることが出来たのか話もなにもないことに奥様は、
止めどないくらい怒っていた。

何を言われてもしかたない、そう覚悟はしていたが・・・
しかも、係２人なのに私だけ責められたことが辛かった。
確かに私は芯だけど、半々かと思っていたから。

私、自分のことじゃ泣かない人間なのに、このときは、
ただただ会長様奥様への申し訳なさと、悔しさで涙を抑えられなかった。
自分だけ集中攻撃を受けたことが悔しかったし、
自分の癖性分との闘いで言いたいことも言えない悔しさでいっぱいだった。

逆ギレしそうになるのを必死にガマン。
そうなんです、私は逆ギレしちゃうんです。
主人に怒られていても、あまりしつこく言ってくると腹立たしくなってしまう。

この失敗を理で考えていなかったことに気付かされた。
確かにいつもの自分じゃなかった。

でも言わせて頂けば、私はプロじゃない。
学生時代に写真部だったわけじゃないし、いいカメラを持っているわけでもない。
ああ・・写真のことを語ろうと思えばたくさんあるし、思い入れもあるのさ。

この係りを仰せつかった時分は信仰も浅く、
当教会内の子供たちの顔も名前も分からなかった状態だった。
自分の子が誰も鼓笛バトンにいないのに、追い回して写真撮らなきゃならなかった私の気持ちなんて誰も知らないし！！
被写体の顔も知らない私がなんで？そう思っていた。　　

”オンパってナニ？！どこでやるの？”と、最初は本当にそうだった。
でも、いつしか夢中になって撮っていた。
なぜかというと、子供たちがみんな一生懸命だったから。
追い回している自分だからこそ、感動を知っているんだ、そう思ったり。
真南練習を初めて見たときは、感動で涙が出た。毎年泣いてきたかな・・・


今回のことで言いたいことは、いっぱいあるけど言えない。
悪いのは私だし。
厳しい言葉だったけど、ありがたかったと思わせて頂く。



今日の大事な集まりに行きたくなかった。
本気で一晩・・いや、時間ぎりぎりまで悩んだ。
でも、私がいないと気にされるだろうな、とも思って、
ガマンしてガマンして自分と闘って行ったんだ～。
逃げたくなかったのもある。

結果的には、逃げなくてよかった。