天面善光寺本堂
西徳寺の阿弥陀三尊は天面の善光寺様と呼ばれていて かつて明幢院に安置されていましたが 慶長の津波で流され 西徳寺の井戸の底から発見された後 当山に善光寺堂を建てて安置されたとのことです。
阿弥陀如来様が井戸から見つかった時 お釜をかぶった状態で発見されたとのことで このお釜をかぶせてもらうと ご利益があるとのことです。特に頭痛や頭の病気によく効くそうです。
ご朱印と散華(さんげ) 散華は仏様の供養にためにまかれる花(花弁)で もとは蓮の花 生花であったものが 今では花びらをかたどった色紙が使われるようになっているとのことです。散華は 身に着けると心身が浄められ 仏様の御加護を授けられるとのことです。
お参りの後 お茶をいただきました。お寺は小高い所にあり 海がよく見えました。
本堂の向拝(ごはい)の龍の彫刻。どこのお寺に行っても 彫刻が気になります。見事でした。
鴨川市天面(あまづら)の西徳寺(天面善光寺)で 60年に一度の本開帳があり お参りに行きました。本来ならば 安房国札34ヶ所(番外3ヶ所)観音霊場丑歳本開帳を回り終えた後 長野の善光寺へ挨拶に行くのだそうですが 遠いのでこちらの善光寺にお参りするようになったそうです。とても大勢お参りしていました。お釜もかぶせてもらいました。60年に一度とのこと 15日までだそうですので 近くの方は 是非出かけてみてください。