いて座 Star Cloud(スタークラウド、M24、IC4715)
画像① UV IRカットフィルター使用、若干のトリミングあり
いて座天の川銀河の恒星密集地帯はスタークラウド(星雲では無く『星の雲』)やバンビの横顔と呼ばれ天文ファンに親しまれているようだ(この画像では、バンビの雰囲気ぐらいで、しっかり見るにはもっと大きな画角が必要か)。パソコン画面に映った瞬間に星・星・星の海、何これの感想。でも美しい。出会えて良かった。
天の川が眼視や双眼鏡で雲に見えるように、このスタークラウドも言葉の通り、双眼鏡・天体望遠鏡で見ても雲のように見えるようだ。双眼鏡での眺めが格別らしい。
画像② アスタップによるプレートソルブ、階調処理により星を少なく、ディープスカイ・アノテーション
画像③ 画像②の拡大。M24等再記入。
画像④7月10日天の川、30s×2frames=60s うーん。アップすると薄くなる
追記)
星座ビノでの観望により、M8干潟星雲確認OK。
参考資料
1)中西昭雄著「メシエ天体&NGC天体ビジュアルガイド」誠文堂新光社
2)浅田英夫著「エリア別ガイド 星雲星団ウォッチング」地人社館
3)早水 勉著「The Book of The Starry Sky 星空の教科書」技術評論社
4)渡邉耕平著「電視観望 実践ガイドブック Ver 1.1」株式会社サイトロンジャパン
5)JUNZO著「アンドロメダ銀河かんたん映像化マニュアル」日本実業出版社
6)Player One Neptune-C Ⅱ | 株式会社サイトロンジャパン
7)Askar 『FMA135』 口径30mmF4.5 EDアポクロマート鏡筒~シュミット
9)Small Sagittarius Star Cloud~英語版Wikipedia
撮影データ