Yoshikoのお部屋

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京都の歴史

2006-03-26 21:16:03 | 日常の事

父が万葉集の同好会を主催していて、今日は宇治の辺りの歌を詠みながら歩くというプランで、親孝行?の私は参加しました。私は京都が大好きです 歴史的にもいろいろな大きな出来事があり、こんな所でこんな事があったんだなぁと感動したり、文化も素晴らしいモノが多く、そんな事を誇りにも思っています。今日印象的だったのは、源氏物語ミュージアム。千年の時空を超えて~・・・千年ですよ~! そんなに読み継がれる小説があるでしょうか?父が言うには、平等院が出来た頃、紫式部を呼んだ時に、宇治を舞台に書かれた源氏物語の後半部、「宇治十帖」が出来たとか・・。京都はいろいろな事が語り継がれているとても良い所です。 でも「下流社会」~光文社新書~でいう、京都地元の昭和ヒトケタ代、団塊世代、新人類、団塊ジュニア世代~その下の世代、のどれだけの人が、この京都の歴史や文化を知っているのでしょうか?特に若い世代は全く知らずに、今だけの事を考えているような気がします。昔を知って、今を良くしていくなんて、とっても古くてダサい事なのでしょうか?

今日は、がチラホラとてもキレイで雅な文化に酔いしれながら、そんな事を考えていました。