Yoshikoのお部屋

水彩や水泳など水が大好き。
仕事や映画や読書や日常のコトなど
なんでも思いついた日に思いついたコトを書いています。

プチファーブル 「熊田千佳慕展」

2009-09-09 17:30:03 | 
                 

今月は仕事がある週とない週があって、ある週は毎日毎日あるのですが、今週はない週なので、今日から高島屋でやっているプチファーブルと呼ばれている「熊田千佳慕展」を観に行ってきました
私は蝶や花が好きでこの画家さんは以前からよく作品は知っていたのですが、今年の8月、数えで99歳で亡くなっておられたのは今日知りました
道具も展示されていて、それらはあまり立派ではないのですが、とても細かい精密画で驚きました 絵は道具だけではないですね
絵本の挿絵などもあって、超リアル描写なのですが、ミツバチが救急箱を持っていたり、剣やお花を持っていたり、絵に愛情がたっぷりあって 普通細かい精密画は肩が凝ってくるように感じるのですが、柔らかくてステキな作品たちでした
ご本人のお顔も、とても穏やかでした 満98歳というと、いろいろな出来事がおありになったのでしょうが、亡くなるまでずっと続けられたのは、幸せな人生だったと思います 
何かで読んだ事があるのですが、どんなに良いモノが創れても、何かの理由で断念しなければならない事がある人もいるし、才能って、とりあえずずっと続けていける事だと書いてあって、なるほどなぁと思った記憶があります
クマチカさんはまさしくそのお手本ですね

私もそうなればいいな 帰りふと思ったのですが・・・・まだ私はクマチカさんの半分も生きていないじゃないですか
まだまだ私の道は続くですね


お昼は前からちょっと気になっていた、あの新撰組で有名な「池田屋」で食べました

             

↑「龍馬とお竜」というお料理ですが・・・まぁ、普通に美味しい感じ 階段落ちの階段も、こうして見たら、どうって事無い階段で・・・我ながらミーハー気分で入っただけの自分に気付きました

後はぶらぶらして、絵の教室にちょっと寄ったり、相変わらず本を切らさない私で、今はC・ブロンテの「ジェイン・エア」という本を読んでいますが、もう今月中には読み終わりそうなので、BOOK OFFに寄って、超大作の「風と共に去りぬ」を買いました。テレビでずっと前に観た事がありますが、本を秋の夜長に読んでみたいと思っています 後は花の本と、龍の本を買いました
また家でゆっくりとする日が、とても楽しみになりました