鑿の柄付け職人の日常 !!

手道具存続の為に頑張ります。

拘りの1品

2017-11-17 07:15:13 | 大工道具
氷彫刻をされる料理人さんの拘りは凄いです。

創作料理をさたりするので発想が豊かなのでしょうね。

氷を見ると像が浮かびそのまま彫刻されると聞きます。



また、道具にも拘りが見れます。

前には蒔絵を施されたされた物もありました。

鹿の角で作られる方もおられるとか。



この度も珍しい古鑿が来ました。自分が柄付けした物ですが全然別物です。








柄だけを撮影しますと。








黒い模様の塗料の上に何か塗ってあるように思いますが良く見るときらきらと光ってます。









新しく付ける柄はまた拘ってます。原寸大の設計図が来ましたがまた難しい形です。どうやってしようかと思案中です。


15年位前には2尺丈の四角柄で、だけなままだしも10cmに1㎝幅の筋が入ってるのを作った事がありました。




お陰様で頭が固かった自分も随分と柔らかくなりました。

コメント
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