四谷のしっぽ お散歩日和

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湘南・初詣めぐり2011 ② ~龍口寺&満福寺&小動神社~

2011-01-09 23:26:00 | 湘南/鎌倉
江ノ島駅のすぐ近くにあるのが・・・

【龍口寺】


ここはかつての刑場跡なんです。
日蓮宗の開祖日蓮が処刑されそうになった時、
稲妻のような光が走って役人の目をくらませ刀が折れ処刑が中止になった
という不思議ないわれがある霊場です。



元日でたくさんの参拝客が来ていました。
甘酒の無料配布もしていました。



日蓮上人像と五重の塔 kirakira2



五重の塔は神奈川県唯一の本式木造建築で大本堂とともに
「神奈川建築百選」に選ばれているそうです。nose7



境内には「延寿の鐘」があり誰でもつくことができます。
つけば寿命がのびるかも。

日蓮が幽閉されたとされる土牢も見ることができます。

龍口寺を後にして江ノ電・腰越駅方面へ。run



腰越駅を超えてさらに歩くとすぐの所にあるのが・・・

【満福寺】

年が明けてすぐ、兄が

「まんぷく寺に初詣へ行ってくる」

といってひとり家を出て行きました。
こんな真夜中、寒いのに・・・

でも・・・兄ちゃんや・・・
満腹寺って何?fork ぷはぁ~、食べた、食べた

歴史に興味がない妹に母はやさしく言いました。
満腹寺ではなく、満福寺だと。

そして、義経ゆかりの寺だということを。

福が満ちる寺kirakira2

新年早々いいじゃな~いということで行ってみることにしました。



下に写っているのは江ノ電の線路。
線路をよいしょっと横切って入ります。
江ノ電沿線ならではの風景です。



本堂では義経の人生を描いたふすま絵をみることができます。(有料)
これ鎌倉彫なんです。



静御前 kirakira2

裏、表32面にわたるこのふすま絵は見事です。
カラーなので迫力があります。
訴えかけてくる何かを感じます。

平家の軍を破って鎌倉に戻ってきた義経。
義経と方針が一致せず、ねたみ深い兄の頼朝は彼が鎌倉へ入ることを許しませんでした。
義経は満福寺に留まり、なんとかして頼朝の怒りをとこうと、
嘆願文を書いて頼朝の信望が厚かった大江広元に差し出します。
それが・・・



腰越状

ふすま絵も腰越状もお金を出してでも見たほうがいいと思います。

境内には弁慶が筆を取るのに水をくんだとされる硯の池
弁慶の腰掛石、義経手洗いの井戸なども見ることができます。

満福時と数本道を挟んだ対角線上にあるのが・・・

【小動神社】

「こゆるぎ神社」と読みます。



町の鎮守様なので地元の人が数人お参りにきているだけで
静かでした。

この神社の特徴は・・・

 

狛犬さんがほっかむりをしているところです。
いい・・・愛嬌がある。

ガイドブックでは違う色のほっかむりをしていたので
いろんなバージョンがあるのかも。
正月だからめでたい赤なのかな。

境内には展望スペースがあり、海を眺めることができます。
江の島もすぐそこに見えます。

さて次回は鎌倉編です。

新年早々、どんだけ願かける気なのだろう・・・yellow7

※続きは左のカテゴリー「湘南/鎌倉」からご覧ください。

コメント
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