陽のあたる介護・・・そして約束の場所へ

誰かの為に何かの為に生きる事が本当の幸せなのかもと感じる今日この頃・・・やはりいつも誰かの笑顔を見続けたいからだと・・・

続・親と愛犬との介護日誌

2019-12-21 15:01:05 | 日記

 

父の一周忌が終わり、愛犬は主食は食べず、ぬいぐるみをくわえて持ってくると「おやつ」がもらえることを覚え、僕が帰ってくるとぬいぐるみをくわえながらあとをくっついてくるおやつばかりをねだる老犬に変わりました~(笑)

 

父の一周忌が終わり、母親は起きる時間が3時ころからおき始め朝方には2度寝にかわりさらに痩せてしまっている。薬も自分の意思で飲まなくなり数ヶ月・・・・今のところは異変はおきてはいないが寝てる時間や食事の内容にも変化が見られておりますね。

 

年末年始の「おせち」の話と「雑煮」の具材は何を入れていたっけ?とか・・・めくられていない日めくりカレンダーに「今日は何日?」・・・最近はよく玄関に鍵かかかりはじめて来た。僕が札幌や地方にいったりラジオの収録の話をすると「帰ってこない」と判断しているようだ。それはそれで間違っていない判断なので何も問題はないけれど、少しずつだか身の回りの整理をしているようにも最近感じます。

今日・・・施設に入居希望のご家族が来たんです・・・・病院から退院して大丈夫と言われたが家では絶対無理と・・・・・話を聞くと癌末期・・・余命は宣告されているようです。

施設はどこもあいていない・・・ここを病院からすすめられたと・・・・本当に心が苦しいのでしょうね・・・・涙声で息子さん話をしてくれました。 

本当に困っている方々は沢山います・・・・・助けたいけれど助けられない現実に幾度もなく胸が引き裂かれそうになる・・・・・・

つくづく思う・・・・・・・・人間って・・・・何なんだろうって・・・・


退院→お別れ

2019-12-21 11:43:25 | 日記

 

約3年半入居されていた方が入院中に「地元の施設」に空きが出たということで本日で地元に戻られることになりました。

突然ではありましたが、ご本人が地元で残された時間を過ごせるならとても幸せなことだと感じます。

 

こういう「お別れ」は正直、歓迎で嬉しい出来事です。

かなり前にも書いたと思いますが、僕はきっと経営者向きじゃないんです(笑)

 

以前こんな話を聞いたことがあったな~本当か嘘かは知りませんが(笑)

自分達の施設に空室が目立つとそこの経営者が責任者へ「入居者さがしてくるように」と他の施設からでもいいからと。

 

経営をしていますと「1室」空くことで「どれだけの収入とどのくらいの期間と、それに対する職員の給与額とその他」が影響されることは百も承知なのですが・・・・・その人に・・・・その家族にとって一番よい人生や時間を先に考えることがおおいもので。。。今の会社でなければ僕みたいな経営者は【即クビ」かもしれませんね(笑)

 

どんなに・・・お金を増やしても・・・・・・最高の笑顔はお金では買えないものだと知ってしまった以上~この考えはこの先も変わらないので・・・不幸せにならないようがんばっていきます。