陽のあたる介護・・・そして約束の場所へ

誰かの為に何かの為に生きる事が本当の幸せなのかもと感じる今日この頃・・・やはりいつも誰かの笑顔を見続けたいからだと・・・

報恩感謝

2020-02-15 16:15:13 | 日記

このタイトルの言葉「報恩感謝(ほうおんかんしゃ)」 ご存知の方も沢山いらっしゃるでしょうね。

 

人間は自分ひとりの力で生きているのではなく、天地自然の恵み、また多くの人々の物心両面にわたる労作というものがあって、はじめて自分の生活なり仕事というものが存在し得るのである。

いわゆる「他の人々の働きによって自分が生きている」わけなんですね。

そこに深い感謝と喜びを味わうことが恩に報いというものだと。

 

この年齢になったからだろうか・・・・・数年前から・・・・道端で咲いている名もしらない華がとても素敵とかんじてます~。

春が待ち遠しいですね~この気温だと・・・・間違えて「狂い咲き」と呼ばれてしまう華が現れてしまいますね~狂ってないのにね(笑) 

花と呼ぶ人もいれば・・・・・華と呼ぶ人もいる・・・・・。

視かたによって・・・・どうにでもなるのが・・・・・・どうにでもなることに・・・・・感謝。


アカデミー賞作品賞

2020-02-11 11:26:43 | 日記

 

アジア「韓国映画」がアカデミー賞作品賞を受賞しましたね。あらゆる国での感性や生活習慣の違いがあるのは当り前ではありますが、ボクの中では「時代が変わり動き始めるのかな・・・・」と。

 

見る側の視点と作る側の視点

作る側の観点と見る側の観点

見る側の背景と作る側の背景

作る側の意図と見る側の渇望

 

そんなプロフェッショナルの集まりでの結果に、ボクの個人的感覚を伝えさせていただけるのであれば・・・・・・「努力や良い」ものはやり「伝わる」       

そこを作り上げようとする人達は、本当に同じ景色を求め望み、作り上げようとする姿はやはり素敵であり輝いていて尊敬と学ぶことの対象者となってくるんですよね。

 

いつか・・・・福祉の日本映画が・・・・この場で輝けばいいなァ。

ちなみに・・・・映画からは様々な「感性」「想像力」など福祉に役立つものが沢山隠されていますよ~。


蒼白色と月

2020-02-10 08:06:04 | 日記

 

早朝の5時・・・・気温マイナス11度

あまりの月と早朝の空の雰囲気の鮮やかさに見とれて立ち尽くしていた本日の出勤前・・・。

極寒だからこそ見せてもらえる「幻想神秘的」なものって実は沢山あって・・・・その一瞬のものって・・・・生きているから味わえる醍醐味と感じられる自然の息吹と呼吸音・・・・。

 

絶対手に入らない自然の美学に・・・・・生かされている幸せ・・・・感謝と言う言葉しかでなかった今朝の出来事でした。

みなさん  今日を大切にいきましょう~。

 


続 親と愛犬との介護日誌

2020-02-09 17:13:18 | 日記

今、あるアーティストから「曲の歌詞」の依頼がありまして、縁から繋がった20年くらいまえからシンガーソングライターをやられている方で、北海道ではご存知の方もいるとおもいますが「みのや雅彦」氏とステージに上がったり地元観光大使やCDアルバムなんかも出されているようでした。

話の中で「介護の曲作ってみたらどうでしょうかね~そうしたら話は振りやすいですね~」なんて軽く話していまして、そこからラジオ番組のテーマソングだとか話が飛び、歌詞を書くという話となりましてね。

 

介護の世界の「リアルな双方の心模様」をある意味作り上げてみようかなと感じて、フレーズが降りてきましてね~

そんな降りてきた「歌詞」に、今まで関わらせていただいた入居者さん、親父を介護し看取ってきた現実と、残された母親の思いや現実も繋ぎ合わせながら形にしていこうと現在取り組んでいる自分が「あのころの懐かしい自分」を思い出し、正直・・・・「充実」しているかもしれませんね。

忙しいといえば間違いなく忙しいというくらい時間が詰まっているのですが・・・・・

 

「充実してるな~」   なんですよ。

CD完成予定は10月くらいかな~なんて予定立てていますけれど、どさくさにまぎれて自分の昔作った曲もいれちゃおうかな~なんて少年みたいなこころになっております。

今までの経験値というものを「曲」として残せる機会に感謝しながら~母親と愛犬の少しの変化が「どちらの意味」なのか気になり始めた今日この頃・・・・・・

いろいろな話をしていると。。。。ボクはあらためて幸せだと感じます・・・・病気と言う大きなものは・・・本当に「眼に見えないほうの幸せ」というものを毎日届けてくれる・・・・・。

いつかこの思いを描いた「曲」が皆さんのところに届くと嬉しいですね。

 


施設で死なせてもらってもいいでしょうか

2020-02-09 05:45:26 | 日記

「施設長さん相談があります」とある入居者のおばあちゃんがボクの部屋を訪ねてきました。

少し神妙な表情で来られましてね

そしてこんなお話をしてきました

「最初にここに入ったときは、家に戻り家で死にたいと施設長さんにお願いしましたが今は家ではなく施設死にたいと思ってます。施設で死なせてもらってもいいでしょうか?」という話でした。

 

そこからしばらくお話をして、「居心地」がいいのが今は「自宅」より「施設」という結論とやはり「ご家族との関係」というものがそこにはありました。

1年に2回くらい長期の外泊をされている方なんですが、昨年くらいから思って悩んでたそうです。

年齢から言うと・・・・・「老衰」という言葉も果てはまらないわけではないですが・・・自分の死に場所を自分で選択できることって・・・人として自然な言動ですよね。

 

故樹木希林さんの言葉でもありましたね

「死ぬときくらいは好きにさせてよ」


お知らせ

2020-02-08 13:34:02 | 日記

2月18日本放送ラジオ番組「陽のあたる介護」ゲストは家族からの思いと言うことで第2回目に出演してくださった方が、お話してくれます。

介護をされるご家族のお気持ちと、同じ業界で働くおもいを伝えてくださいました。

 

是非 お楽しみに。

 

 


胆振東部地震からの学び

2020-02-08 12:42:18 | 日記

昨日、苫小牧で開催された研修のひとコマです。

実際、地震で被災した施設からの実態とその時に行った「支援」特に「食べ物」に関してのお話に共感と写真に映し出された光景に・・・・・・なんとも苦しさとそれを「乗り越えられた」方々が目の前で話をされている姿・・・・研修が終わってから少しだけ思いを伝えたく研修講演された方々とお話も出来き、これから何が起こるかわからない世の中で「小さな優しさ」が「大きな支援」の第一歩になるように・・・・・

他のひとコマでは「感染」のお話で「ハサップ」の取り組みなどでしたね。

毎日耳にする「コロナウィルス」という言葉と・・・・「感染者」という複雑な言葉が飛び交う今・・・・・

 

「守りたくても守れない」現実だけれど・・・・・・・きれいごとばかりと思われるかも知れませんが・・・・・誰かが「きれいごと」を言い続けなければならないからと・・・特にこの「福祉」の業界ではそう強く感じます。

 

 


独り言

2020-02-04 07:13:25 | 日記

ボクの住んでいる街が一夜で真っ白~ この白い光景に朝の光が差し込んで~その一部が「陽のあたる場所」になり・・・他の場所より少しだけ温かくなり・・・他の場所より居心地が少しだけよくて・・・・そんな介護の世界を作り上げたい一身で数十年・・・・・・今、少しだけ陽のあたる介護と言う言葉を第三者に少しだけ伝えられることが本当に有難く感謝ですね。

ラジオでもこのブログでも聴いてくださる方、読んでくださる方のメッセージというものは本当にボクにすると励みにもなり、その方々の思いをいつか叶えてあげたい・・・その方々の不安をいつか取り除いてあげたい・・・・・人として生きている以上・・・・本当の「愛」と本当に欲しかったものに出会ったとき・・・・人は・・・「欲」という大きな荷物を降ろせるんだろうな~と地球人50歳として学べましたね(笑)

縁から最近本当に色々なジャンルの「アーティスト」という方々と繋がることが多くなりました。

やはりアーティストの方々のお話も経験や感じたままの何かが自分達の感性を磨きそれを信じた結果が今見える世界に辿り着く・・・それはよくも悪くもですけれどね。

人を愛する真っ直ぐさの中で「恋愛」という部類もありますがボクのなかでは「人として」という基本の中に人を好きになり人を愛し人を守りたいという脳の動きがありまして(笑)

その中で「居心地」と「安心」、そして「存在」が支援に繋がることを多く学んできました。

 

ある意味・・・・この仕事で「誰かを支援している」と思っている方は沢山いらっしゃるでしょうが、ボクはお互いの「存在」と「共生」の中で生まれた「支援」に心地よさを感じます。

本当の言葉だからこそ・・・・・本当の思いだからこそ・・・・・本当の愛だからこそ・・・・・・

「相手のこころに言の葉としてきちんと届くのでしょうね」

それぞれの場所で・・・・・それぞれが見る・・・・それぞれの景色・・・・・ありがとう。

 

 

 


縁~えん~

2020-02-03 06:44:25 | 日記

まだ若かったころ・・・・この言葉を理解するには本当に未熟でした

願い=縁という見えないつながりに気づき、素直な真剣なこころを信じて歩いていると必ずといって「縁~出あい~」という扉があり、それを「勇気」という両手で開き方を自分で考えながら押してみたり・・・引いてみたり・・・時には・・・強引に開けてみたり・・・・。

けれど・・・やはり・・・そこにある様々な縁はボクの願いが叶う為の何かに繋がっていると感じ始めているんですよ最近。

 

人として生きている以上・・・・・人にしか出来ないもの・・・・・人にしかかんじられないもの・・・って沢山ありますから・・・・その「何か」を残された時間の中で・・・

「ひとつひとつ大切にし、そのジグソーパズルのような出会いと思い出と記憶と縁」を繋ぎ合わせていきたいと・・・・

人によって大きさやピースの数が違う「残された時間という名のパズル」

 

そこに描かれているものに・・・・沢山の笑顔があると・・・いいなァ・・・・。


御礼

2020-02-02 08:52:40 | 日記

 

「旅立ちの準備ノート」のタイトルにコメントくださった2名の方に感謝申し上げます。

コメントの内容に朝から感動しておりました。

このタイトル内容は近々ラジオ番組でお話をする内容なので、是非コメントとしてお話させて頂きたいと考えております。

色々な方から「死」そして「生き方」「人生」「命」「運命」「宿命」など福祉の仕事からは欠かせないものであれ永遠の題材かもしれませんね。

けれど、こうしたつながりの中から、学ぶことができ、そして「縁」が生まれて・・・そこから伝わる言の葉というものは本当ボクには励ましと「生きている」という実感と「生きていく」という大切さをいただけます。

本当にありがとうございます。

皆様のブログのお話にも「心あたたまる」ことたくさんありまして読ませていただき助けてもらってます。

あらためまして「陽のあたる介護~ブログ編~」と「陽のあたる介護~ラジオ番組編~」応援よろしくお願い致します。