
エリック・サティ
パスカル・ロジェ
コクトーやピカソと交流ドビュッシーやラベルにも影響を与えたらしい音楽界の異端児ともよばれるがグノシェンヌやジムノペディなどは聞いたことがあるが他にどのような音楽を作曲したか知りません、とりあえずCD一枚分あればいろいろ聞けるだろうと思い購入したら、サティっていう人は音楽界における重要なポイントの人らしいのと変わった題名の曲をたくさん作っていた『官僚的なソナチネ』『犬のためのぶよぶよとした前奏曲』『冷たい小品』『梨の形をした3つの小品』『胎児の干物』『裸の子供たち』のは絵画の世界に共通する何かがあったのでしょう。
サティは酒場でピアノを弾くことが多く自分の音楽を家具のごとくそこにあるものと考えているらしい。
音楽的には調性から外れ拍子からも外れることによって自由な空間を作り上げることに成功したのではないでしょうか?
今回のCDを聴く限りエリック・サティの音楽は大変聞きやすくユーモアにも溢れていますのでオススメです。
パスカル・ロジェの安定したテクニックで演奏されるサティの曲にも不満は出てこないでしょう。
1951年フランス生まれだそうです。

Kakishima