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ミシェル・ダルベルトのシューベルトピアノ全集
とりあえず14枚全部聴き終えたのですが、シューベルトの小品はとても良い感じで表現されているように思えるのに
ソナタに関しては多少軽く感じてしまうような気がしますが、ここ3週間以上ダルベルトだけで
飽きることなく過ごせたということが評価の一部になると思います。
その中でもよく聴いたのは5枚目6枚目9枚目11枚目・・・・
いや!
やはり全体的によく聞けたのはシューベルトが気に入ったからかもしれません!
この後バックハウスのベートーヴェンのピアノ協奏曲全集と
フリードリッヒ・グルダのベートーヴェンピアノソナタ全集が控えてるのを考えたら
ということで
シューベルトの曲集を何度も繰り返して聞いてても飽きないし覚えられない私がいるのは
これと言ったメロディが主張してくることが少ないからのように感じられます。
その辺が好みの分かれ目かもしれません、明らかにショパンのマズルカを聞く時とは違って
シューベルトの広いリズムや背景に乗っかるのが楽だからのような気がします。
もっとわかりやすく言えば意味のないメロディが繰り返し演奏され和声進行によって変化を表現している所を
受け入れられるか受け入れ難いかで好き嫌いが出そうな作曲家かもしれません。
この後シューベルトのソナタに関してはもう少し深い演奏に浸って見たいのでさらに追求して見たいと思います。
Kakishima
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