2005年3月15日、連泊なのでのんびり過ごし翌16日は朝のサファリ。最初に衝撃的な死肉をむさぼるハゲタカやハゲワシの群れに遭遇。死肉の放つ猛烈な死臭にアフリカの野生を実感。狩をしそうになったライオンを見つけ色めきたって追ったけれど、結局失敗。この時始めてメスを追う雄ライオンの雄姿を見た。デッカイ!何とライオンには繁殖期が無いとか。その気になると1週間に3000回もHするとか。
ドライバーさんたちは「豹」を目標にあちこち駆け回ってくれていたとき、発見率5%と言う待望の豹が見つかったとの情報があり、急遽移動して岩山の上でお昼寝中の豹嬢にご対面。皆さん大満足でした。これでセレンゲティともお別れ。象やウオーターバック、蜃気楼を見ながらウンゴロウンゴロ野生保護地域へ移動。
途中、200万年前の初期人類の「ジンジャントロプス・ボイセイ」の化石が発見されたオルドバイ渓谷、人口150人ほどの遊牧マサイ族の村を訪問。ダンスで歓迎され、牛糞と枯れ木で作られた家や学校を見学したが、結局はお土産を押し付け販売される羽目に。
今夜の宿は標高2200mのクレータ外輪山の縁に立つ「ウンゴロウンゴロ・ワイルド・ライフロッジ」に到着。ここの係員は何故だか中年太目が多い。服装も何故かミリタリー風。夜はアルーシャから来た「アクロバット・ダンスショー」がロビーであった。
このロッジはテラスが無く、部屋の窓枠一杯に直接ガラス窓があるタイプ。24時から5時までは電気なし。夜はカーテンを閉めずに寝たら満天の星が直ぐ側に大きく鮮やかに見えた。つづく
狩りを始めたライオンに色めいたが失敗に。
始めて見た雄ライオン
インパラと蜃気楼
歓迎ダンスのマサイ族の女性達
マサイ族の子供
マサイ族の美女
マサイ族の戦士
フラミンゴ
イランド
バッファローの群れ
クロサイ
ジャッカル
カバ
樹上のライオン
ウンゴロウンゴロクレーター俯瞰