旅と宝塚と写真好きジジ

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宝塚大劇場月組公演観劇記

2018-02-26 15:31:24 | 宝塚・その他の劇場観劇記 & TV
 
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平昌オリンピックも終わりましたね。冬のオリンピックとしては13個のメダル獲得は史上最高だとかでTVや新聞は大騒ぎですが実際に日本国民はどれほど関心を持って見ていたのか。まあサクセスストーリーの題材としては事欠かないから当分お祭り気分は続くのでしょうね。
 
一つ気になるのは、ジジ的には冬季オリンピックの花形は「スキーのスラローム」がNO1だと思うのでこの種目で日本人が殆ど活躍できていないのが残念です。TVの見栄えがいいフィギュアやスピードスケートにカーリングなどはあくまで側流でありやはり大回転を頂点とするスキーの本流で日本人の活躍が見たかったと思います。
 
2月22日、底冷えのする宝塚、大広間へ入ってムムムムム?何だかガラーンとしている?客席も1Fはほぼ満席なのに何だか静か。先月の「ポーⅠ」の時とえらい違い。以下公式HP参照下さい。
 
 
ミュージカル・プレイ 『ミュージカル・プレイ 『カンパニー -努力(レッスン)、情熱(パッション)、そして仲間たち(カンパニー)-』~原作 伊吹 有喜『カンパニー』(新潮社刊)~
脚本・演出/石田 昌也
 
2017年5月に新潮社から発行された伊吹有喜の小説『カンパニー』を舞台化。愛妻を亡くし生きる意欲を失った製薬会社の青年サラリーマン青柳誠二が、社の協賛公演を行うバレエ団への出向を命じられ、世界的プリンシパル高野悠が踊る冠公演「新解釈版・白鳥の湖」を成功に導くため、一癖も二癖もあるダンサーや業界人に翻弄されながらも、バレエ団のバレリーナ高崎美波との淡い恋や新しい仲間たちとの友情を支えに、様々な困難を乗り越え奮闘する姿を描くハートウォーミングな成長譚。努力・情熱・仲間たち(レッスン・パッション・カンパニー)をテーマとし、個性豊かな登場人物たちがそれぞれに懸命に生きる姿を、新感覚のバック・ステージ・ミュージカルとしてお届け致します。
 
 
 
今月はトップの珠城さんが現代のサラリーマンが主役のミュージカルに挑戦と言うので期待しましたが、原作は読んでないので観ただけでは狙いが今一つよく判らないミュージカルでした。珠城さんは真面目に一筋にと言うキャラは本来持っているキャラだが流石に現代ものとなると矢張り男役の演ずるサラリーマンのサクセスストーリーは何だか現実味が薄く、かと言って夢物語でもなく何となく中途半端。
 
それでも全体的にはテンポもよく、原作知らなくっても筋書きは判る。少し無理と思うのはバレエ団に出向した主人公が様々な困難を乗り越えて公演の成功に漕ぎつける件の困難さが今一はっきりしない事。それとロックシンガーが幾ら過去に経験があっても、本職で外国でも著名なバレエダンサーと共演して成功するなんて無理な話。
 
現代用語がポンポン交わされたりしても今一笑を取る事も無くただストーリーが進むだけの印象。要するにこれと言った山場が見えないので何だかみんなが幸せになって終わるがそれでどうなん?と言う感じ。
せめて愛希さんに白鳥で一場面踊らせてくれたら満足度は倍増したかも。出演者の皆さんご苦労様。
 
ショー・テント・タカラヅカ 『BADDY(バッディ)-悪党(ヤツ)は月からやって来る-』
作・演出/上田 久美子
 
舞台は地球首都・TAKARAZUKA-CITY。世界統一され、戦争も犯罪も全ての悪が鎮圧されたピースフルプラネット“地球”に、月から放浪の大悪党バッディが乗り込んでくる。バッディは超クールでエレガントなヘビースモーカー。しかし地球は全大陸禁煙。束縛を嫌うバッディは手下たちを率い、つまらない世の中を面白くするためにあらゆる悪事を働くことにする。彼の最終目標はタカラヅカ・ビッグシアターバンクに眠る惑星予算を盗み出すこと。しかし、万能の女捜査官グッディの追撃が、ついに彼を追いつめる!
なお、この作品は演出家・上田久美子の初のショー作品となります。
 
 
新しい大劇場の緞帳です。 ユメユメしいパステル調のもの
 
 
これが開くと何コレ?いつものキラキラネオンと違って月の表面かなと思う画像がぼんやりと
 
 
トップお二人さん、BADDYとGOODYに分かれてもヤッパリ一緒に踊るの?
 
 
フィナーレの大階段の男役勢揃いとこの後の愛希さんとのデュエットでホッとしました。
 
才能ある上田さんの初ショーと言う事で期待しましたが、ストーリー性のある一貫した流れと言うのがあまり見えてこない。最初の場面で珠城さんがサングラスでタバコ吸いながら現れるって奇をてらったとしか思えません。
 
ストーリーを追ってショーが展開するのは今迄にも多くあるし、典型的な「モンパリ」もそう。それよりも各シーンに繋がりがあるほうがむしろショーとしては流れがいいのではと思う。これと言って盛り上がりが無いままロケットの場面でホッと。
 
フィナーレで男役陣の勢揃いダンスと愛希さんとのデュエットが無ければ何だか見て損した感じでした。辛口ばかりですみません。今回は2本の取り合わせが余り良くなかったと思いいます。どちらも淡彩で盛り上がる場面に欠けていたと思います。出演者の熱演に助けられて何とか見られたと言う感じ。愛希さんの最終公演「エリザベート」に期待してますがチケット取れるかな?
コメント
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