9日ホテルの部屋が11階だったので朝日に輝く立山連峰が見えるのを期待しサッとカーテンを開けたら小雨模様。最初の訪問地 慶応4年建築、国登録有形文化財「越中一の豪農 内田邸」に着いた時もまだ小雨。邸内では前撮りのカップルが撮影中でした。サクラは殆ど散っていましたが、枝垂れ桜は咲き残ってくれていてとても綺麗でした。
当時使われていた農具や家具が展示されている邸内は良く維持されていて、集会所や寺子屋として使われた玄関わきの広間の説明を受ける。雨は漸く止んで昼食場所の「新湊・きっときと市場」に移動。海鮮料理の昼食でした。午後は銅の街高岡市へ。まず日本三大仏の一つと言われる高岡大仏へ。参拝者と目線が合うような造りだとか。
次いで高岡の開祖「前田利長公」が築いた高岡城の跡地「高岡古城公園」へ。サクラは殆どが葉桜状態でしたが場所によっては咲き残りも見られ、紅葉の若葉が緑の芽を出していてそのコントラストがキレイでした。最後は富山の名刹、国宝「瑞龍寺」へ。対面して800m程離れた場所に前田利長公の墓所があり瑞龍寺は利長公の菩提寺でもある。
この日の夕食は「旬の白エビ」料理。と言っても小指の先ほどにも満たない可愛いい小エビ。それが親指ほどの小籠に盛り付けられていてまあ何というか、頂いたような何処へ入った判らぬような。お味も判りませんでした。何でも繊細な為手先を冷やして皮をむくのだとか。ありがたや。ジジは洋食のコースかトンカツでも食べたかったが…
ご多分に漏れずお買い物は富山の薬漢方薬。ジジは前年9月に来たのでパス。
富山の全県図。ご参考までに
越中一の豪農内山邸 正門。
庭園の一部
前撮り中のカップル
枝垂れ桜は咲き残っていました。
可愛いい民芸品がお出迎え
農家らしいデカイ台所
使われていた用具
きっときと市場内 海鮮の昼食でした
晴れていれば富山湾越しにこんな風景が見えます
日本三大仏の一つと言われる高岡大仏様
イケメンさんで参拝者と目線が合うとか。
高岡古城公園
ソメイヨシノは殆ど葉桜状態でした
でも山桜とモミジの新芽が同時に見られました。
国宝 瑞龍寺の全景図
仏殿全景
近くで見る国宝仏殿
左手に禅堂
右手には大庫裏
アップすれば意外に可愛いいお顔の仁王様
高岡の開祖 前田利長公の墓所(写真)