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旅と宝塚と写真好きジジ

現在、過去、未来の旅日記、花や風景写真、宝塚、相撲、ポケモン、ハリポタゲーム等について投稿しています。

北信濃(長野県)への旅 ③

2017-07-03 10:13:58 | 国内旅行+日帰り

ジジが初めてスキーをしたのがこの白馬村(ハクバ)。昔は(シロウマ)と言ってましたがこっちの方が好き。細野の民宿に泊まり一番近い「咲花スキー場」へと毎日雪道をスキー担いで徒歩で通いました。当時は(55年くらい前)は樹木の高さが随分低くて途中の堂々と聳え立つ風に見えた当時珍しかった欧風の「白馬東急ホテル」を横目に見つついつかは!

と言う念願が今回叶いました。今は沢山の似たようなホテルやペンションが林立しており特段のモノではないが、一歩館内に入ると流石に風格が感じられた。多分リニューアルしたのでしょう、室内の調度やデザインも今風でも落ち着きがあり、温泉良し、レストランも良し。夕食の和会席は陶板焼きのビーフシチューなんぞ添えられていて久方振りにグー。

朝食はこれもグーなバイキング。従業員のマナーもよく又来たいなと思いました。朝食前に前述の細野と咲花スキー場を歩いて回りましたが、樹木が鬱蒼と茂りそこかしこにホテルやペンションが垣間見られ昔の田舎スキー場風景とは大違い。それでも細野に入る曲り道を苦労して降りた所は道幅だけは狭くって昔のままでした。

白馬東急ホテル

白馬東急中庭

咲花スキー場への道

細野への道は昔のまま細い。

ヒマラヤの青いケシの花

バスで30分ほど移動して標高1500mの五竜高山植物園へ。ココも今年は雪解けが遅れてチラホラ咲き。お目当ての「ヒマラヤの青いケシの花」は訪問者に申し訳ないと思ったのか隅っこで一輪だけ咲いていました。スキー場をシーズンオフに利用して高山植物が300種くらい栽培されているとか。名前の判るものだけ全部載せました。

雪の残る場所もあります。向こうは谷越えで見える八方尾根。

けなげに雪の下でも芽吹きが

ベルゲニア

シラネアオイ

チングルマ

ヤマシャクヤク

ゲンチアナ ディナリカ

高山植物の女王コマクサ

ウルップソウ

クロユリ

五竜を後に途中仁科三湖等車窓から眺めて大町へ。昼食場所を兼ねて安曇野の「アートヒルズミュージアム」が最後の訪問地。丁度「エミールガレ」の展示会がありましたが、ジジには猫に小判。ココはガラス工房もあり女性には人気の場所らしくガラス製品が3層にも分かれて展示販売中でした。昼食はイタリアンで珍しくもないトマト風味のパスタがメイン。

それでもティラミスのデザートやチョット珍しい風味のジュースなんかで締め。後は一路松本へ。往路と同じくしなの号、新幹線と乗り継ぎ新大阪へ定時に到着。雨の予想が外れて傘は使わず、北アルプスが見えなかったのが心残りですが、全員無事で楽しい旅行でした。

ティラミスとオレンジジュース

 

 

 

 


 

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北信濃(長野県)への旅 ②

2017-07-02 10:18:59 | 国内旅行+日帰り

昨夜から今日にかけて又地震があちこちでありましたね。梅雨前線もあちこちで暴れていますが、今の所そう大きな被害も出ていないようで何よりです。ジジが先週行った北長野も大雨みたいですし、通過した木曽地方も余震が続くとか。一気に暑くなったので扇風機にお出まし願いました。

イングリッシュガーデンとコルチナリゾートホテル(白馬小谷村)

北信濃(長野県)への旅 ②

従業員さんの心づくしのテルテル坊主の願いもむなしく2日目の嬬恋は小雨で霧。朝一は露天風呂から始めホテルの周辺を散策。朝食はバイキングでした。地元の新鮮な牛乳がグー。出発は8時半でした。昨日来た道を戻って横手山の覗きから「スカイ―レーター(斜めの動く歩道みたいなもの)とチェアリフトに乗り継いで、標高2307mの横手山山上へ。

従業員さん手作りのテルテル坊主もむなしく

外は霧雨。

何故か露天風呂だけしかないホテル?

狸も出ます。

入り口は立派でしたが。

ココへ行くのはナント横手山ヒュッテにある「雲の上のパン屋」さんが目的。横手と言えば30代にはよく志賀高原へスキーに出かけ、晴れるとソレっと横手山へ出かけました。技術が無いのに林間コースを滑って熊の湯まで直滑降できるる人の少ない気持ちのいいコースでした。最近はスキー人口も減って来て、ガイドさん曰く「最大の敵はスマホ」だとか。

昔は小さな小屋だったヒュッテも今は宿泊も出来る大きな小屋になっていた。パン屋さんでは「リンゴパン」1個を頂いたが気のせいかふっくらシットリ感が一段と良いような感じで美味。水はどうするのって訊ねたら「400m」下から汲んでくるとのお話。そう言えば車が散見できたから今は車道がどこかにあるのでしょう。

熊の湯方面を見下ろす

大きく立派になった横手山ヒュッテには「パン屋」さんが。

スカイレーター

イングリッシュガーデンA

イングリッシュガーデンB

夏のコルチナスキー場風景。

雲は薄雲でしたが遠くのアルプスは見えません。昔滑った懐かしい志賀高原の風景を見つつ麓の中野市で昼食はセイロで蒸したての「栗おこわ」。近くに「小布施」と言うクリの産地があるからクリ製品がたくさん。オリンピック通りを始めて通過した。途中では奥深い信濃の村風景が散見できた。

峠見たいな所でアルプスを見られるかと思ったが曇りで頂上は見えずあっという間に白馬着。更に進んで小谷村へ。そこにはイングリッシュガーデンがあったが花期がずれていたのか花は少しだけ。天気が回復したので爽やかな信州と夏場のスキー場や鮮やかな色彩のリゾートホテルなど見つつ宿泊地の「白馬東急ホテル」へ16時半頃到着。売店でSサイズの帽子を見つけて即購入。頭囲23cmなので中々ぴったりが見つからないのでラッキー。

この帽子です。

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