「カルガモブルー」という表現を初めて知った。
カルガモが、普段、羽を閉じているときには見えない部分に、鮮やかなブルーの羽がある。
その独特なブルーをカルガモブルーというようである。
前の写真の母親から生まれたヒナである。
孵ってから一か月半になる。
気を付けて観察していると、このブルーが見られるようになった。
まだ薄いブルーである。
なにか幼い子の、秘密の部分を見せられたような気分になる。
もちろん、このカルガモはまだ成長過程であり、これからブルーがより濃く変わっていくはずである。