先月30日に孵ったヒナは今日で24日、見違えるようにたくましくなっている。
カルガモを見に来る人たちの口を突いて出るのは、「かわいい!」から「大きくなった~!」の驚きの声に変わっている。
散歩する姿も大人びてきた。
歩き方もかなりしっかりしてきた。
セミにも興味を示す。
食べようとするが、大きすぎて無理のようである。
飛ぼうとする意気込みは感じるが、いかんせんこの羽では・・・。
飛べるようになるのはもう少し先のこと。
お腹いっぱいになり、ぽこんと飛び出たお腹がなんとも言えずかわいい。
夜明けから、一生懸命いろんなものを食べたのであろう。
一息ついて石の上で毛づくろいをする。
毛づくろいにも時間をかけるようになり、その姿もだんだん母親に似てきた。
私たちは、この子が大空を自由に飛べるようになるまでしっかりと見守っている。