公園の木々は色づき始め、珍しい木の実が落ちていることもある。
拾ってタネを取り出してみるとそれぞれ特徴があり、その言い伝えなどを調べて見るとなかなか面白い。
「まさか~?」と思いながらも、その言い伝えを信じてみるのも一興であろう。
何週か前に採ってそのままにしておいた「カラスウリ」。
タネは大黒様のもつ「打ち出の小づち」の形に似ているといわれ、そういわれればそう見える。
財布に入れておくと金運に恵まれるとか・・・?
無患子(ムクロジ)の実は、今も時々落ちている。
実は乾燥すると半透明になり、中のタネが離れ振るとカサカサ音がする。
皮を破ると黒豆のように真っ黒なタネが出てくる。
調べて見ると、昔、果肉は石鹸代わりに使ったようであり、タネは羽根つきの羽に使われたという。
また、タネは災厄除けのお守りになるとか・・・?。
最近見つけたのが「せんだん」。
「せんだんは双葉より芳し」と言われるあの「せんだん」らしい。
タネを採り出すと固くて変わった形のタネが出てきた。