幸隆の国から

歴史の跡、自然、いい湯などを訪ねて出掛けたときの記録。
また、四季折々、日々の雑感です。

おもしろい「タネ」

2024-11-20 | 花木

公園の木々は色づき始め、珍しい木の実が落ちていることもある。

拾ってタネを取り出してみるとそれぞれ特徴があり、その言い伝えなどを調べて見るとなかなか面白い。

「まさか~?」と思いながらも、その言い伝えを信じてみるのも一興であろう。

 

何週か前に採ってそのままにしておいた「カラスウリ」。

タネは大黒様のもつ「打ち出の小づち」の形に似ているといわれ、そういわれればそう見える。

財布に入れておくと金運に恵まれるとか・・・?

 

無患子(ムクロジ)の実は、今も時々落ちている。

実は乾燥すると半透明になり、中のタネが離れ振るとカサカサ音がする。

皮を破ると黒豆のように真っ黒なタネが出てくる。

調べて見ると、昔、果肉は石鹸代わりに使ったようであり、タネは羽根つきの羽に使われたという。

また、タネは災厄除けのお守りになるとか・・・?。

 

最近見つけたのが「せんだん」。

「せんだんは双葉より芳し」と言われるあの「せんだん」らしい。

タネを採り出すと固くて変わった形のタネが出てきた。



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