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人生第二章 挑戦者

<左半身麻痺の機能回復と生活奮闘記>
脳卒中に倒れ、その後の障害、失われた機能、生活を取り戻す記録

バラに感謝

2015年05月16日 07時37分07秒 | バラ・ガーデニング
おはようございます。

雨に濡れた朝、パットオースチンが咲きました。

綺麗なオレンジ色でフルーティな香りがします。

 この季節には、我が家の庭にバラが咲く季節です。朝起きて、庭に咲いたバラを見ると、気持ちよく一日がスタートさせることができます。
健康だった頃はガーデニングが好きで、特にこの季節には、バラの花を綺麗に花を咲かせることが好きで、早朝、会社に行く前からバラの木についた害虫の駆除、病気になった葉っぱ取りをして手入れをして、バラを育てることを楽しんでいました。

 バラを育てる作業は毎日大変な作業で私が倒れてから、カメラマン(妻)にお世話してもらっていましたが、妻一人では、バラのお世話の作業は困難な事で、十分にできませんでした。バラの花を綺麗に花を咲かせるには物凄く大変な根気のいる作業があるのです。

 私は、病気に倒れて、体が思うように動かなくなったことで、好きだったガーデニングの園芸作業は健康な頃のように、もう、二度とは出来ないとあきらめて、ガーデニングの園芸作業をやめていました。
 また、私自身、左半身麻痺の体でガーデニングの園芸作業をしている情けないような姿を近所の人に見られたくない思いもありました。
特に、この気持がガーデニングの園芸作業をすることを消極的にしていたと思います。
でも、毎年この季節になるとバラ達はお世話していなくても綺麗に咲いてくれました。

 毎日綺麗に咲いてくれるバラ達を見ていますとバラ達は、私に左半身麻痺の情けないような姿を見られる事に恥ずかしがらないで、出来なくなった事に対してあきらめないで、健康な頃のように私達をお世話してください。と言われているように思えてきました。
 そう思いましたら、また、バラ達を綺麗に咲かせる事に挑戦する気持が沸き起こって起こってきました。
バラは可憐で弱い花のようですが、逆境に耐える事の出来る芯の強い花です。バラ達は私に積極的になる事を教えてくれています。
これからの季節はカメラマン(妻)と一緒に、ガーデニングをして庭で植物を育てる事を楽しみたいと思います。
これは、”ガーデニング・リハビリテーション”と言えるかもしれませんね。

素敵な一日をお過ごしください。

挑戦者とカメラマン(妻)
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