人生第二章 挑戦者

<左半身麻痺の機能回復と生活奮闘記>
脳卒中に倒れ、その後の障害、失われた機能、生活を取り戻す記録

地球温暖化の防止と原発の廃炉に向けて

2016年08月13日 14時52分50秒 | 社会・世界
我が家のエネファーム


我が家のエネファーム


 エネファームの導入のきっかけは給湯器が壊れた事でした。給湯器が修理不能となったので、この機会に新しい給湯器に交換を考えました。そして、新しい給湯器には省エネで毎月のガス代のが安くなる事を期待しました。
新型の給湯器を調べているうちにエネファームが「省エネと電気代削減」に効果があるとわかりエネファームの導入をきめました。

 さて、今回導入しました「エネファーム」はこれから10年以上も使用する予定にしています装置です。まだ、「エネファーム」について理解不足の点がありましたので、今日は、「エネファーム」について頭の中を整理してみました。

エネファームについて

◆参考出典:東京ガス

1.エネファーム

 庭用燃料電池「エネファーム」とは、「エネルギー」と「ファーム=農場」の造語です。
水素と酸素から電気と熱をつくることと、水と大地で農作物をつくることはとても似ています。自分のエネルギーを自分でつくる。これからのエネルギーの考え方を、ファームという世界観により表現し、家庭用燃料電池「エネファーム」は環境にやさしいエネルギーの使い方を実現します。

2.エネファームの仕組み

 「エネファーム」で発電する原理は、水の電気分解の逆。都市ガスやLPガスから取り出した水素と空気中の酸素を化学反応させ、電気をつくり出します。さらに、発電の際に発生する熱を捨てずにお湯をつくり給湯に利用。エネルギーをフルに活用するシステムです。

3.エネファームの環境性

 普段、私たちが使っている電気は、大規模発電所でつくられ、それぞれの家庭に運ばれます。発電の際に発生する熱の多くは有効に利用できなかったり、また、電力の一部は送電ロスで失われてしまいます。これに対し、各家庭でエネルギーをつくる「エネファーム」なら、エネルギーをつくる場所と使う場所が一緒。そのためエネルギーを有効に利用することができます。

4.地球資源の保全や温暖化防止

 「つくる場所」と「使う場所」が一緒のエネファームをあなたのご家庭で1年間使用すると、石油、天然ガスといった一次エネルギーの使用量を23%削減。CO2の削減量は1,330kg、38%も抑えることができます。地球資源の保全や温暖化防止に大きく貢献します。

5.エネファームの快適性

 エネファームは、ご家庭でお使いの時間帯とお湯をご活用になる時間帯を学習して発電運転時間が決められます。一般的なパターンでは、朝、発電を開始。同時に排熱でお湯をつくります。お湯は貯湯タンクにためられ、夜のバスタイムに満タンに。急に大量なお湯が必要になると、バックアップ用の熱源機が稼動するので湯切れの心配もありません。そして、電気の使用量が少ない夜には発電を停止します。

 発電していないときや家庭内の消費電力が定格出力を超えるときだけ、電力会社からの電気を使用し、エネルギーをムダなく効率的に使います。さらに、朝早いご家庭、夜遅いご家庭など、それぞれの生活スタイルを「エネファーム」が学習。発電のタイミングを自動調整しますので、それぞれのご家庭にジャストフィットした省エネライフを実現します。

6.エネルギーの収穫を目で確認

「エネファーム」のリモコン画面には、稼働中の発電量を表示。エネルギーの“収穫量”がひと目でわかります。さらに、CO2の削減量なども表示。家族みんなのエコへの思いが具体的な数字にあらわれます

1.「エネファーム」のリモコン画面


2.「エネファーム」のリモコン画面


3.「エネファーム」のリモコン画面


4.「エネファーム」のリモコン画面


5.「エネファーム」のリモコン画面


6.「エネファーム」のリモコン画面


7.「エネファーム」のリモコン画面


8.「エネファーム」のリモコン画面


9.「エネファーム」のリモコン画面


10.「エネファーム」のリモコン画面


11.「エネファーム」のリモコン画面


◎ メリット・利点

 エネファームの代表的なメリットは「省エネと電気代削減」です。ガスから水素を取り出し、その水素で燃料電池が発電を行い、同時に排熱を利用して給湯も行うという仕組みですので、電気代を削減することができます。

•停電時にも自立運転が可能(一部製品)
•国や自治体の補助金制度が設けられている
•発電した電力を使えるため、電気料金の削減につながる
•燃料電池を採用しているため、発電時に騒音を出さない
•メーカーの努力もあり、製品価格は少しずつ下がりつつある
•エネファームを設置している住宅専用のガス料金優待プランが存在する
•燃料電池を採用しているため、発電時に二酸化炭素や有毒ガスを出さない
•コージェネレーションの機能もあるため、発電時の排熱を有効利用できる
•リモコンのモニターから、リアルタイムで発電量や使用電力量を把握できる
•エネファームを設置した住宅で発電を行うため、送電ロスがほとんど存在しない

● デメリット・問題点

 デメリットをご紹介します。メリットの多いエネファームですが、まだ広く普及しているとは言い難い現状です。更なる普及を目指すためには、エネファームに付いて回る課題や問題点を克服する必要がある。

•停電時には自立運転が不可能(一部製品)
•補助金制度は用意されているものの、製品価格が高い
•太陽光発電と異なり、発電した電力を電力会社へ売電することができない
•製品価格が高いため、設置導入による電気代削減効果に満足がいかない方もいる
•無期限に使えるという訳ではなく、メンテナンスや点検を行っても寿命は最長で20年ほどである
•都市ガスに用いられている天然ガスは海外からの輸入に依存しているため、輸入価格が高騰するとガス料金も高騰する可能性がある。

エネファームを導入の効果

CO2の削減

エネファームを導入することにより、CO2を大幅に減らすことができます。
毎日の省エネ行動も大切ですが、エネファームなら、今までの生活はそのままに省エネを実現します。

省エネ高効率


■ 地球温暖化の防止と原発の廃炉に向けて

1.地球温暖化の防止

CO2の発生で地球温暖化が進行して地球のあちこちで異常気象による自然災害が発生しています。化石燃料を使用する発電所では、CO2が発生します。CO2の発生は地球温暖化につながります。CO2の発生を削減して地球温暖化を防止しなければ人類の未来はありません。

2.原発の廃炉に向けて

電気は発電所で、危険な核燃料を使用して電気をつくり、遠く離れた家庭に電気を送電しています。もし、大地震で原子力発電所が破壊されたら人類にとって悲惨な事態に発展します。原子力発電は非常に危険を伴います。

エネファームの場合、使う燃料は無害の水素です。地球温暖化につながるCO2は発生しません。そして、危険な核燃料を使用していませんので非常に安全なのです。
エネファームが大規模に普及すれば、地球温暖化の防止と原発の廃炉につながって行く事になるのです。
私達もエネファームの導入で地球温暖化の防止と原発の廃炉に向けて微小ながら貢献しているのかな?
そして、これからの世界は、地球環境にやさしい”水素社会”にしなければならない事を今回のエネファームの導入で再認識しました。


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 冒険者とカメラマン(妻)
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