4月30日(日)
長岡京市の42年前行った喫茶店へ行く
天気も良いので家内と長岡天満宮のさつきを見に行くことにした。
本当は自転車で行きたかったが家内の膝も良くないので車で行く。
またもう一つ目的があって42年前の学生時代にバイトの帰り行った喫茶店がまだ
あるので行ってみることにした。
10時前に家を出て20分くらいで長岡京市に着くがそこまでの道が大山崎周辺で
高速のICが複雑にになって道が相当変わっていてナビの通りに走る。
この時期は人が多いので長岡天満宮の周辺は狭いし車を止めるのが何処にするか不安
だったが丁度、臨時駐車場があったのでそこに停める事が出来てほっとする。
まず歩いて真っ赤なさつきが満開の長岡天満宮の橋を渡る。
何回見てもここのさつきは綺麗だ。
境内について何件かの出店も出ているので見ながらまず本殿へ参拝を済ませる。
その後朱印をもらってから出店で漬物を買って未だ時間も早いので少し歩かないと
いけないがせっかくなので15分くらいの距離だし乙訓寺まで行くことにした。
乙訓寺は牡丹が有名で丁度この時期が満開のようだった。
天気もこの日は暑く汗をかきながらゆっくり歩いて乙訓寺で着いた。
牡丹も磨満開で見ごたえがあった。
ここでも朱印をいただいてから阪急の長岡京駅方面まで歩いていく。
気温も高く結構距離もあって疲れたがやっと念願の喫茶フルールに着いたが
なんと満員で少し待つ事になった。
昔の喫茶店なので直ぐ入れるだろうと思っていたがこれだけ流行っていたのが
逆に嬉しかった。
少し待って席に着いてカツカレーを注文した。
店内も昔ながらの作りで懐かしさがあふれている。
店名も純喫茶フルールとなっていていまでも何が純なのか解らない。
またそこのオーナーと思しき女性がテキパキと取り仕切っているのが感心した。
カツカレーが運ばれてきて思わず40年振りにここへ来ましたといったら
大変喜ばれてオーナーの女性は何回も話をしに来られて嬉しそうだった。
最後に精算をしてまたお元気で言われてまた何年後か来たいと思った。
こんな懐かしい店が残っていて元気でやられているので本当に嬉しかった。
喫茶店を出て何枚か写真を撮ってから帰った。
これから退職してまた思い出して昔に行った店や場所を巡ってみるのも面白いと
思った。
帰りに八幡の背割りに出来た道の駅の展望台に上がってみた。
やっぱり桜や紅葉に時期でないので地味な光景だ。