12月9日(火)

国立演芸場で『玉川スミ芸能生活85周年記念公演』、1日から10日までとの事
明日が千秋楽…本日行ってまいりました。
コジママと二人で…電話予約した時「65歳以上ですと、シルバー割引がありますが…」と言われ(もう一度云うけど、電話でだからね!!)「惜しい!もう少しです…」と
応えておきましたが、ラッキーな事に、最前列の中央よりがゲットできました。
1時開演ですが…コントD51さんに、「楽屋に来て!」と、云われていたので、少し早めに着いて、差し入れもってご挨拶して来ました。
柳昇の最後の弟子、今は桃太郎さんのお弟子の笑海さんのネタは、『本膳』(正式名は分からないけど…知恵者の先生の真似をする噺)その後にスミさんに教わッたと言う、寄席踊り『ずぼらん』(好色の坊さんの踊り)これが、まさにご本人の風体に良くあって、良かった
次はお目当てのコントD51
「待ってました!!!」
「先ほどはバームクーヘンをどうも
」等と、舞台の上からお礼を言われてしまった
その後も、何かと言うと振ってくるので、気が抜けない
一度は「骨そしょう症」をいえるかという流れで、ステッキでさされて「姐さん
云ってみんしゃい!」ときたので、思いっきり「こっちょちょうちょう
」と、
呆けたら…「ほら、若い人でも言えない」と、切り替えされた
おもろい!癖になりそう

隣のコジちゃんが、打ち合わせしていたみたいだと、言ってくれた
これがCDやDVDでは、味わえない生の楽しさだよね
続けて、コジのご贔屓「古今亭寿輔」サンの登場
珍しく高座にお茶の用意があると思ったら、お風邪で喉の調子が今一みたい。
普段も気の抜けたような、脱力の高座が持ち味の寿輔さん、いつも以上に
客をいじって笑いをとっていた。
この後、チャイナドレスを着たスミさんが、松旭斎小天華さんをアシスタントに
マジックを…ちょっと客サービスした後、スミさんはお色直しに
その間舞台では、小天華さんがプロのマジックを
続いて、三味線抱えた松乃家扇鶴さんの都都逸、いつもの寄席より、持ち時間が
有ったのか、『深川』『ストトン節』『東雲節』締めは二上がりで『唐傘』すっかり、お座敷の気分
いい喉だなぁ~。
ここへ、芸者姿のスミさん満を持しての再登場

新派の大御所『花柳章太郎』さんより送られたお衣裳とか…サイン入りだった。
三味線を弾きながら、都都逸を歌いながら、毒舌も健在
ここに突然、着流し姿のお兄ちゃんが乱入
いきなり珍版『湯島の白梅』が!!西川よしろう君、いまスミさんが目をかけている
若手の役者さんとか。
ここでお仲入り…
幕が開くとそこは緋毛氈が引かれた口上の席が!!!
寿輔さんが司会だ。
休憩中コートに珈琲をこぼしてしまって、その為少し、始まってから急いで
席に戻ってきたコジちゃんは、客いじりの得意な寿輔さんの絶好な獲物になって
しまい「奥さん、そんなにあわてて走らなくても…」から始まり、何かというと
一番前の、遅れてきた奥さんと、かまわれていたよ
三笑亭笑三、春風亭小柳枝、芸協の偉いさんがずらり

場違いな感じの笑海君
「ご祝儀は…特に遅れてきた一番前の奥さん、貴女は!」などとやられていたよ。
きっと、嬉しかったと思う
その後スミ&寿輔の対談の時も、寿輔さんは体ごとうちらの方を向いてしまい
スミさんに「対談相手はあたしなんだから」と、云われて「タイプなもんだから」と、
コジに云っていたよ
「後で、電話番号を…」と
まで。
その後、笑三さんの「息子のプロポーズ」(きれいなおじいさんだ
)
小柳枝さんの「干物箱」、さすがベテランの味、唸っちゃう、上手い
おおとりがスミさんの『松づくし』心臓も肝臓もお悪いとか…よしろう&笑海両人の後見を受けつつも、ますの上に乗って、幾つもの扇を頭に載せたり、口にくわえたり…往年時は20キロもの扇を持ったらしいが、そこまではいかないまでも
88歳米寿ですごいと思った
今日こそ、お袋様を連れて行けばよかったよ、スミさんの苦労話に、リアルタイムで共感できたと思う。
スミさん、次回は83歳のお袋連れて行きますので、これからも頑張って、毎年やって下さい
(長文失礼)


国立演芸場で『玉川スミ芸能生活85周年記念公演』、1日から10日までとの事
明日が千秋楽…本日行ってまいりました。
コジママと二人で…電話予約した時「65歳以上ですと、シルバー割引がありますが…」と言われ(もう一度云うけど、電話でだからね!!)「惜しい!もう少しです…」と
応えておきましたが、ラッキーな事に、最前列の中央よりがゲットできました。

1時開演ですが…コントD51さんに、「楽屋に来て!」と、云われていたので、少し早めに着いて、差し入れもってご挨拶して来ました。

柳昇の最後の弟子、今は桃太郎さんのお弟子の笑海さんのネタは、『本膳』(正式名は分からないけど…知恵者の先生の真似をする噺)その後にスミさんに教わッたと言う、寄席踊り『ずぼらん』(好色の坊さんの踊り)これが、まさにご本人の風体に良くあって、良かった

次はお目当てのコントD51


「先ほどはバームクーヘンをどうも


その後も、何かと言うと振ってくるので、気が抜けない

一度は「骨そしょう症」をいえるかという流れで、ステッキでさされて「姐さん
云ってみんしゃい!」ときたので、思いっきり「こっちょちょうちょう

呆けたら…「ほら、若い人でも言えない」と、切り替えされた



隣のコジちゃんが、打ち合わせしていたみたいだと、言ってくれた

これがCDやDVDでは、味わえない生の楽しさだよね

続けて、コジのご贔屓「古今亭寿輔」サンの登場

珍しく高座にお茶の用意があると思ったら、お風邪で喉の調子が今一みたい。
普段も気の抜けたような、脱力の高座が持ち味の寿輔さん、いつも以上に
客をいじって笑いをとっていた。

この後、チャイナドレスを着たスミさんが、松旭斎小天華さんをアシスタントに
マジックを…ちょっと客サービスした後、スミさんはお色直しに

その間舞台では、小天華さんがプロのマジックを

続いて、三味線抱えた松乃家扇鶴さんの都都逸、いつもの寄席より、持ち時間が
有ったのか、『深川』『ストトン節』『東雲節』締めは二上がりで『唐傘』すっかり、お座敷の気分


ここへ、芸者姿のスミさん満を持しての再登場


新派の大御所『花柳章太郎』さんより送られたお衣裳とか…サイン入りだった。
三味線を弾きながら、都都逸を歌いながら、毒舌も健在

ここに突然、着流し姿のお兄ちゃんが乱入

いきなり珍版『湯島の白梅』が!!西川よしろう君、いまスミさんが目をかけている
若手の役者さんとか。
ここでお仲入り…

幕が開くとそこは緋毛氈が引かれた口上の席が!!!
寿輔さんが司会だ。
休憩中コートに珈琲をこぼしてしまって、その為少し、始まってから急いで
席に戻ってきたコジちゃんは、客いじりの得意な寿輔さんの絶好な獲物になって
しまい「奥さん、そんなにあわてて走らなくても…」から始まり、何かというと
一番前の、遅れてきた奥さんと、かまわれていたよ

三笑亭笑三、春風亭小柳枝、芸協の偉いさんがずらり




「ご祝儀は…特に遅れてきた一番前の奥さん、貴女は!」などとやられていたよ。
きっと、嬉しかったと思う

その後スミ&寿輔の対談の時も、寿輔さんは体ごとうちらの方を向いてしまい
スミさんに「対談相手はあたしなんだから」と、云われて「タイプなもんだから」と、
コジに云っていたよ


その後、笑三さんの「息子のプロポーズ」(きれいなおじいさんだ

小柳枝さんの「干物箱」、さすがベテランの味、唸っちゃう、上手い

おおとりがスミさんの『松づくし』心臓も肝臓もお悪いとか…よしろう&笑海両人の後見を受けつつも、ますの上に乗って、幾つもの扇を頭に載せたり、口にくわえたり…往年時は20キロもの扇を持ったらしいが、そこまではいかないまでも
88歳米寿ですごいと思った

今日こそ、お袋様を連れて行けばよかったよ、スミさんの苦労話に、リアルタイムで共感できたと思う。
スミさん、次回は83歳のお袋連れて行きますので、これからも頑張って、毎年やって下さい
