たまたま甲斐ちゃんちで、マッサージしながら
つけたTVで始まっていた映画『ロック~ワンコの島』…ゴールデンの子犬のかわいさは、もう半端ないっすね。
三宅島で民宿している若夫婦
そこの息子芯君、小学校2年生、ロックを世話することを任されている。
少年とワンコ…もうたまりませんね
頻発する火山の爆発…ついに全島民に避難勧告が!!
ワンコたちはケージに入れられ、救援施設に運ばれる事に…それなのに、船にのせる前に、ケージの鍵がはずれロックは
逃げ出してしまう。
東京の全寮制の学校についてから、ロックの事を知らされる、芯君
もうやめてよ!!
毒ガスが充満している島に残され…食べ物も飲み物もない島で、ひとりぼっちで如何生きていけるって言うの???
ヤダ、辛いよ
島に残った対策本部の人たちに捜してもらうも…見つからないロック
月日は流れ、ある日三宅島で保護されたワンコがいるとの知らせが!!
もう、意識もなく、点滴もはずされ…最期のときをむかえているワンコ、やっと駆けつけた芯ちゃん一家
「ロック!ロック、がんばれ、ロック、がんばれ!!」叫ぶ芯君
硬く閉じていたワンコの目がうっすらひらいて(もう、滂沱のなみだ
)
それでも、仮の住宅では大型ワンコは飼えず、そのまま救援施設にロックは
だんだん、元気がなくなるロック、一向に進まない帰島の願い
断腸の決断で、里親にロックを渡す事を決める芯君
あれから4年半、芯君ももうすぐ中学生に!!
やっと、島に帰れる許可が出る事になった
ロックを手放したあの日、父ちゃんは里親に、土下座して頼んでいたのだ…いつか島に帰れる日まで
ロックをお願いしますと、島に帰れる時には、どうぞロックを返してくださいと…(ウ~ン、これは映画のラストに
明かされたのですが、この里親さんも辛いわね)
動物病院の先生は、このまま別の名前で新しいお家で暮らしているのだから、そのままにしてやってほしいと、
ロックはもう前の飼い主を覚えていないだろうし…と、諦めるように薦めるが…
この辺でもうそろそろ、出かけなくてはならないのに…
映画はラストの一番の見せ場、
橋のあっちとこっちで、今の飼い主さんと、芯ちゃん一家が向かい合って
「ロック!ロック!!」と、呼ぶ芯君。
「?」戸惑うワンコ
「ロック!!」と、呼びながら小さい時から、ロックを呼ぶ時にしていたお尻をぺんぺんする動作をする芯君
それを見たロックは、ワンと答えて、尻尾を振りだした。
その時新しい飼い主のお父さんが(初老の夫婦…この後の悲しみを思うと、こっちがまた泣ける)が、リードをはずすと
一目散に芯君の所に
いやいや、
今日は涙が堰をきったように出る出る…週はじめから、泣きのスタートです