やっぱり甲斐ちゃんと連れ立ってお出かけは、まずかろうと
先に甲斐ちゃんを、お兄ちゃんに戻しに行って
それから10分位は、翔太をかまって…
それから、しっかり留守番してネと…出かけました。
その昔、次男君と連れ立ってお出かけした時…もう、鳴いて鳴いて下の中庭でも
聞こえたくらい、鳴いた事があるもので
12時過ぎの電車に乗りましたが
光が丘に着いたのは1時15分くらいでした
結構遠いね…光が丘、都庁からまだ、まだ10コくらい先
豊島園の次、大江戸線の終点でした

IMAホールは、駅に隣接したビルの中で、すぐに分かりました。
1時半開場なので、しばらくその辺を散策…
ホールの隣がNHK文化センターでした。
何か、光が丘って、聞き覚えがあるなぁ~と、思っていたのですが
その昔、10年くらい前…雪人先生のレッスンなら、どこまでも追いかけて
受講したかった頃、このNHK文化センターのカルチャースクールで、ヒップホップのレッスンを担当していた時代があって
問い合わせた事がありました。
確か、3ヶ月がワンクールで、そのときはもう途中だったので、断念した覚えが
若かったね…追っかけしていたんだね


綺麗なホール
前から4列目で、前の座席との空間もたっぷりあって…ゆったりできそうで、よかった
開口一番…柳家 おじさん 家ほめ、牛ほめ
柳家 小太郎…お菊の皿(二つ目さん、前座時代の名は、小僧だって!)
柳家 権太楼…半月板を損傷したとかで、正座が、特に立ち上がる時が、大変というマクラから。
酒の話から、一番いけない酒癖が…酒乱??!!えっ、酔っ払いのネタですか??
もしや…「オイ、らくだ…いるのか?」やっぱり、らくだだ



権太楼さんの、らくだCDでは、よく聞いているけど、ライブは初めて、チョー嬉しい!!
どこまで、やってくれるのかな?
気の弱い、紙くずやが、無理やり飲まされた酒で、だんだんと変わっていく様が、もう絶品です
泣き上戸で、いままでどんなにらくだに、いじめられたかを…切々と、兄貴にかきくどく様
だんだんと、酔っ払って…おい、もっと酒もらおうか!!と、変わっていく様子の面白さ
落合のやき場までの道中の、棺おけならぬ漬物樽をかつぐ道中のおかしさ
また、着いた先での、オンボ焼き(って、昔言っていたけど、正式名ではないのかな?)も、これまた大酔っ払い
道端で、裸で寝ていた乞食坊主(って、権太楼がいっていたから、言うけど)も、これまたすさまじい酔っ払い
3人3様の、酔っ払いの出てくる、このネタはまさに酔っ払いのオンパレード

前半凄みを効かせていたらくだの兄貴分も、後半ではすっかり、まともな人に見えてきたし
紙くずやに、「これ、オレの舎弟だから!」と、言われていたし…
1時間以上の、長長講でした。堪能しました。
笑いすぎて、涙が出た。

紙くず屋の、酔っ払ってのくどきには、本当にちょっとほろっと来た。
《こう見えたって、オレも男だよ…あいつと差し違えようかと、思ったことがあってけど
年とったお袋の顔がよぎるのよ、子供の声がきこえるのよ…》
ラッキーなことに、私のちょうど前が最後まで、空席でとっても見やすかったの。
ただ、その前、私の視線に入るところに、はげの小父さんがいて、まるで河童みたいな頭が
最初のうちは、目に飛び込んできていたけど…芸の力だね…だんだん、はげなんか、目に入らなくなってきていた