中村 幸春 夢丸釣行記

遊漁船 夢丸での釣行記をお届けしております。
スズキ、太刀魚、メバル、スルメカ、甲烏賊、アオリイカ、キス 案内

夢丸塩麹

2014年04月01日 | ブログ
夢丸ゴツ旨塩麹焼き

様々な魚料理を試作している
料理は釣りの次にいつも考えている事柄。
メバルうどんも魚飯もパスタもムニエルも、すき焼きも試作を何百回したことか?

一番大切なのは、美味い魚が釣れて→美味い料理造るが基本
heroheroの魚ではダメ
先週、350円のデカイ鰺を購入したが、こんなに×とは思わなかったほど×。
自家製生姜と大葉、しかも釣友のSさんから頂いた、本わさびで凌いだからOKだった。


50歳を過ぎて最近、こんなに美味いのかと思える程、魚が好きになる。肉はホンマ℧エエ
自ら釣り上げた魚はホンマ少しの一手間でOK
世界で一番旨さを追求するのが日本人かも?
そしてDEBUなワシかも?

是非Challengeしてもらいたいのが、釣り上げた魚を上手く〆て塩麹に漬ける
必ず神経締めはしなければいけない。
フニャフニャな魚を美味くすることは無謀!!
その分野は本職の板前さんしか入れない世界。
素人では無謀!はなから止めた方がエエ

そして、いくら鮮度が良くても血抜きができていない魚や、暴れた魚は×
いなして、休めた魚はOK!!
まー〆無い魚は誰が食べても×

夢丸自慢のセイゴは3枚おろしにして中骨を除いて、塩麹をバターの要領で両目に塗布
マーガリンでは塩辛いぞ!
薄めでOK
塗った塩麹を冷蔵庫で一晩寝かす
ココストのキッチンペーパーで両面を拭き、超弱火で両面を焼く
マジでセイゴがこんなに美味いのか?と思える程美味い
まーにぎり寿司にできる魚でないとダメだが

これから釣れる黒鯛もChallengeしてみればエエよ
人一倍魚を食す私がお勧めの料理だ。
画像は二晩寝かせたセイゴ。
体液が出て、塩麹が入りうま味を増す。
焼く前に余分な水分は捨てて、ペーパーで拭き取り極弱火で両面を焼く
目安は10分で焦げ目なし
これができれば、間違いなく美味いと言われる

「魚身鶏皮」
「海→身、川→皮」
この意味がわかるかな?
旨さを追求するとこれになるはず
ヒントになればエエが」!!

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昨夜の画像

2014年04月01日 | ブログ

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ナベちゃんがやってきた

2014年04月01日 | ブログ
3月31日 ナベちゃんがやってきた!!
しかも「船長の誕生日祝いに、ワケギと酢をPresentしてくれた
「酒はいつも飲んでいるから、酢がエエじゃろ」と
自宅で栽培しているワケギと極上純米酢が誕生日プレゼント
「最高じゃ」ありがとう!!

この日は荒川さん達との夜釣りから帰宅して、あれこれすることがたくさんあった。
まー腱鞘炎も治らないからチョット休憩

 目覚めると直ぐに、メバル飯、メバル煮付け、メバルうどんを作り
いつもお世話になる人にPresent

これでこの日はゆっくりできると思ったら、ナベちゃんからの電話
「船長!メバル釣れますか?」とナベちゃんから連絡が入る
「ほー釣れるよ」
「今晩来る」

「行きたいです」
「ヨッシャー」と決まる

しかし、私とナベちゃんが二人で夜釣りに行くと変なことになるとイケン
そこで亀ちゃんに「今晩ナベちゃんが一人で来るから亀ちゃんも来てくれんかな」
と電話する
そーブチ綺麗なナベちゃんと二人で夜釣りは危険だ!!
亀ちゃんは「ああエエですヨ」と言ってくれた
一安心!!
後から聞くと4日連ちゃんとか
いつもありがとう!!講習会もヤーマダさんと亀ちゃんがサポートしてくれる!!感謝感謝
しばらくすると岡野さんからも電話

斯く斯く然々!!「今晩出ますけど!」
「ホンじゃ息子と二人で行きます」
「エエ感じになってきた」

 ナベちゃんの支度は全部私がする
何せ初めてのメバル釣りとか?
前回はシーグライダーでの太刀魚釣り
このときも初めてだったが、私より1匹多い13匹仕留めた

この日の仕掛けはヒロミ産業のチョイトビBでの釣り
エサはかめや釣具総本店で活きた白魚1000円ほど購入

ラインはGOSENのTINY FC0.5号
これなら間違いないはず
出船前に、桟橋でナベちゃんにDemonstrationをする
チョイトビBなら50mは射程圏内
初めてのメバリングでukiukiしている
まー黒鯛釣りは大好きなナベちゃんだから直ぐにMASTERするはず!!

亀ちゃんも到着して出船
荒川さん達と楽しんだメバParadiseに向かうと先客
割り込むのは嫌なので移動
2カ所目誰もいない
停船して仕掛けをセットしていると
また、酔っ払いの船が来た
しかもこれから開始と思っているのに割り込み
まーいくらでもParadiseはあるから移動する
ホンマ、ブチ嫌な船だ

 3カ所目でやっと釣り開始
しかもここで入れ食いが始まりナベちゃんも大喜び
岡野Sonが入れ食いを始めたと思ったら
亀ちゃんが激釣する
1投1匹
岡野Fatherもメバリングで容赦なく掛けまくる
メバリングは岡野Sonが一枚上手でサビキは岡野Fatherが上手い
しかし、今夜のナベちゃんがもっと凄い
チョイトビを初めて扱うのだが、1回もトラブル無しで掛けまくる
「大小メバルならエエですヨ」とニヤニヤしながらどんどん釣る
「船長ミーちゃんはどのサイズ?」「ほーじゃね」
これくらいかな?
そー16cmからにぎり寿司にもなるし市場にも卸せるよ
それ以下がミーちゃんよ


そこでミーちゃんの言われも説明する
今でこそ、みんなミーちゃんと呼ぶ小型メバル

それは、岩田会長と近くの島で寒い夜
釣りをしていたときメバルを釣り上げていた
そこに、1匹の猫がやってきた!!
「みーみー」とか細い声で鳴く猫
腹減っているのかな?と思い
小さなメバルを投げるとパクリとくわえていなくなる
少しするとまたミーミーと鳴く
またやると、暗闇に消える

この場所に来ると必ずやってくる猫
何度か与えていると、子猫を連れてやってきた
腹を空かせた子猫がいたのだ
親猫は自分で食べずに子猫にメバルを与えていたようだ
それからReleaseするサイズをミーちゃんと呼び始めた
猫との思い出はたくさんある

スルメイカ釣りをして帰港したとき、かすかな猫の鳴き声
ホンマブチかすかな鳴き声
ヘッドライトを灯すと、くぼみに子猫がうずくまっていた
小さな猫だ
気にとめもしなかったが、荷物を下ろす間、ミーミーとか細く泣き続ける
腹減っているのかな?
野良猫にエサを与えてもいけないしと思ったがなんか変な感じ
近くに行くと逃げもしない、しかし泣き続ける
スルメイカを1匹投げると、前足だけでもがきながらスルメイカに近づく
背骨が悪いのか、後ろ足が動かない子猫
瀕死の叫び声だったようだ
持ち帰り、助ける事もできない
せめてスルメイカでも食べてくれと目の前に置いて帰った
翌日は見かけなかったが命絶えただろうか?
最後の食事がスルメイカだったのかも?
今考えると苦しくなる

満潮を迎え喰いが落ちる
「移動しましょう」
次は胴付きParadise
ここでナベちゃんが一人良型を連発する
亀ちゃんも岡野Fatherも沈黙
岡野Sonがメバリングで取り込み始めた
しかし今夜のナベちゃんは絶好調
初めてのメバル釣りで竿頭になる
数は圧倒的に岡野Sonさんと亀ちゃんだが、胴付きで最重量を取り込んだナベちゃんが優勝!!Congratulation
まー穏やかな夜だった

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