中村 幸春 夢丸釣行記

遊漁船 夢丸での釣行記をお届けしております。
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鱸 暴落浜値

2021年09月08日 | ブログ
鱸の値段!!
漁師が扱う、魚には値が付く
鱸は、⒈kg200円もあるし、⒈kg2500円もある
なぜ、こんなに違うのか?
その差を左右するのが、魚の取り扱い方
釣り方もあるが、値の高い魚は、取り扱いが非常に良い

市場で魚種別で一番高値が付く人は、すべてにおいて丁寧で有り、心がこもっている仕事をしている
では、最高値の取り扱い方法とは?

これを公開してしまうと、釣り人はドッキとするはず。
まずは、網より、釣りがエエ
しかも、魚を怒らせず、藻掻き苦しまさない取り込み方。
時間が掛かり、もがき苦しませた魚は身が焼けてしまい×
取り込んだ魚は、冷暗保管、酸素をしっかり入れて、刺激を与えず、落ち着かすことができる
これを24時間必ず行う
そして、網で掬い、網の中で急所を〆て、直ぐに放血、、さらに神経締め、背骨の矯正
最後に頸椎を切断。
流水(海水)で放血
最後に、タオルでくるみ、冷温で寝かす
氷は直に当てない。
魚は必ず1匹ずつ保管
これができれば 最高値が付く
ただし産卵後は×
これができればエエけど、なかなかできない
バケツの中で口を開いためばるは全くだめよ!!

画像説明1枚目 中値がないのは、ほとんどの鱸が最高値2340円
2枚目、中値1620円 これがオイラが取引できる平均値
3枚目8月3日の土曜日の鱸の中値なんと540円
なんと5倍くらいの値の違い
これが丁寧な漁師達は最高値をいつも扱う
同じ魚でも価値が雲泥の差
この意味をオイラは追求している。
釣り人はせめて気に掛けもらいたい
無茶な取り扱いは、してほしくない
楽しくすごし、おいしく頂く!!
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