所在地:長野県塩尻市塩尻町下西条
現状:山林等
遺構:郭、堀、土塁
状態:遺構が残ります
表示等:洞の峰(西条城跡)標識
駐車場:山の神自然園駐車場
山の神自然園から大芝山、霧訪山への登山道の途中、洞の峰に洞伯耆守の居城と伝わる城跡が残ります。
遺構は大芝山から続く尾根のピークに土塁を巡らした主郭と、南側、北西側の尾根上に築かれた二重の堀、南の大芝山へ向かう尾根に堀切を見ることが出来ました。
10:27 a.m. 大芝山の肩を通過。
一つ鉄塔を過ぎ、更に進むとほどなく堀切とその向こうに新たな鉄塔が現れました。
鉄塔側から振り返って見る堀切。
10:38 a.m. → 10:52 a.m. 鉄塔付近にて休憩。
東側に眺望が開けます。
更に進みます。直ぐに二重の堀切とその先に主郭が見えて来ました。
手前に浅めの堀切、土塁を挟んで奥に深い堀切。
奥側の堀底。
堀底から主郭を見上げる。
右側の登山道を登ります。
10:56 a.m. 西条城跡(洞の峰)到着。
主郭には土塁が巡らせてあった痕跡が残ります。
主郭下の北西側の尾根にも南側と同様に二重の堀が築かれています。
北側の眺望。
中央、左側から伸びた尾根の先端部の小山が上の山城跡。
手前右側にこれから向かう嵐城跡のある峰。
11:09 a.m. 西条城跡を後に、1031m三角点付近、嵐城跡へ。