所在地:長野県下伊那郡大鹿村大河原中尾
別名:中尾城、追手城
現状:神社地、宅地、等
遺構:郭、土塁
状態:
表示等:あり
駐車場:なし
城址に建てられた案内板に拠れば、南北朝時代に宗良親王が住む大河原城を
守るために建てられた城で、従臣堀田正重の居城と伝えられる、とあります。
城址の東側の中尾峠は大河原と鹿塩を結ぶ古街道の要衝で、重要な地であった
と思われます。
今回は鳥倉山への道すがら、短時間の訪問となりました。
国道152号線沿いに堀田城址の案内があります。
案内に従って曲りくねった坂道を上がると中尾峠です。
城址は峠に差し掛かる少し手前の大日の森神明社の境内とその西側になります。
神明社入り口
境内、正面に土塁が残ります。
南側下にある中尾茶屋堂。その昔陣鐘堂と呼ばれたとの事。