先日、会社の上司(女性)と話していたのですが
・・・まあ、手荒れの話ですけど(笑
私、肌が弱いので、常に手が荒れています。
そのため、毎度皮膚科に行って薬をもらっているわけです。
その時、ふと昔のことを思い出しのが「手袋問題」です。
私「お皿洗う時とか、洗剤使うと手が荒れちゃうんですよね~」
医者「この時はビニテ使ってください」
私「ビニテ?」
医者「だらさぁ、ビニテだよ。わからないの?」
私「・・・」
医者「ビニール手袋だよ」
さて、私は何を考えたのでしょうか?
察しの良い人はわかりますかね。
クルマいじりをしたり、電化機器の配線を直したりする人から見ると「ビニテ」と言えば「ビニールテープ」なんですね。
「ビニテ」と言えば「ビニールテープ」、「ガムテ」と言えば「ガムテープ」。
まあ、これをよく使うので、こう思っていたわけです。
思い込んでいたのも良くないわけですが。
医者も、こちらの想像というか、別世界があるなんて想像もしないわけです。
こうなると、全く意思疎通ができないですね。
自分が思っている世界だけではなく、他の世界があることをちゃんと知っておかないといけないです。
そして、自分が当たり前に使っている言葉が、他の世界では違う意味であること。
特に「略語」はね。
もっと大切なことは、「そんなことは知ったこっちゃない」と思わない事。
自分の知った世界に籠ってしまうのは、大変危険じゃないかな~と思います。
知らない世界を否定して生きるのはもったいないです。
世界を広げる事ほど、有意義なことはありませんからね。