雑にゃん日記<俺ってズレてる?>

いろいろな趣味や語りを書きたいと思いまーす。
私の頭の中、一般的と言うものとはズレているみたいです。

モノは難しいものから挑む、面白ものから挑む

2025-03-09 13:21:58 | 日記
2025年の今年から、車の免許取得についての制度が変わるようです。
オートマチック(AT)がメインになって、マニュアル(MT)がオプションになるというイメージ。
ちょっ違うかな?MT免許もATで取れる、技術と知識は後でと言う感じかな。

私の時代、AT限定免許は既にありました。
もう30何年前ですね。
すでにAT限定を取る人がチラホラ出てきていて、今ではほとんどの人がAT限定を取るようです。

AT限定の人は、MT免許の人から「見下されている」とか「マウント取られている」とか思っているとか。。。
まあ、何でもいいのですが、自分が選択したことなので「劣等感」を持つ必要は無いと思います。
逆に「劣等感」を作り出すことで満足している部分もあるので、この部分注意が必要です。

では、今でもMTの車を乗るドライバーですが・・・なぜなんでしょう。
「好きだから」とか「フィーリングが」とかはありますが、個人的な感覚は「こっち」に置いておきます。

私の特徴は
「何かをやる時は、まず難しいことを第一の目標点にする」
という変な性格にあります。
ソフトウェアエンジニアをやっていますが、その原点、パソコンを手にした時の第一目標は「ゲームを作る」でした。
言語を覚えるために「3日でわかるC言語」を手にした2日目からゲーム作りをスタートした記憶があります。
3日待てませんでした。
普通の人は「まず、勉強してから」と考えますが、私は目標点ありきの進め方です。

他の人から見れば
「そんな無謀な」
と思えるかもしれません。
確かに目標が実現しない、とんでもな目標もありました。
でも、目標は目標です。
実現するべく右往左往するわけです。
その中で、いっぱい失敗もします。
そして、その失敗も「面白い」とか「新たな発見」とか思うわけです。

さて、他の人は・・・。
とにかく「うまくいかない」事に劣等感や恐怖を感じすぎだと思うのです。
車に関しては「クラッチ操作が難しそう」とか「エンストしたらカッコ悪い」とかね。
カッコ悪いって・・・常にかっこいいって必要がどこになるの?って私としては思ってしまいます。
難しいをこなしてこそ、階段を一歩上がれるわけです。
仕事をしていて思う事は、自分が出来ることだけをずっとやっている人生って。。。
成長は無い。成長が無いという事は評価もされない。評価されないのは収入も増えない。
最後には「自分の価値観が成長しない」という事になります。
100万円を最高額だと思うと、1000万円は雲の上になり、そのまま年を重ねてしまう。
これが「価値観の喪失」なんだと思うんです。
これは、自分の可能性からみて、すごくもったいない。

私はMTの運転を「楽しんで」いるので、難しいことは苦にしない。
カッコ悪い?
私は、イケメンでもないし、チンチクリンの外見だし、嫌われ者なので、かっこ悪い事には慣れている(と言うのもどうなんでしょうね 笑
人と比べる気にもなれない(コツコツやっていれば、そのうち追い抜けるしね
実際は、ATだろうがMTだろうが「楽しい」を満足させられれば、どっちらでもいいんです。
ただ、今はATが「面白くない」と思っているだけなわけです。
色々な理由で。
これが、私がMTに乗る理由。
そして、今の車自体もMTであることを楽しんでくれていると思っています(想像ですが

エジソンが言っていた言葉(正確じゃないですけど)
「私は失敗していない。ただ10000回、この方法ではうまくいかないと発見しただけだ」
と。
物は言いようですが「うまくいかない」事は悪い事じゃなく、新しい発見が見つかる寄り道なんです。

本田宗一郎さんが言っていた言葉(これまた正確じゃないけど)
「F1になぜ出るのか?クルマ作りを極めるためにやることは、一番難しいことから始めることが重要」
ほんと、エンジニアらしい言葉です。
まず、難しいことに挑まないと、出来ないことはずっとできなくなってしまう。
だから、一番難しいことに挑み、出来るようになろう。
そんな意気込みなのかなと。

今どきの人は
「できることだけやろう」
「失敗無くやろう」
「できないことは、出来ないままで」
と言う感じかな。
そして、運転免許制度も、それを後押ししている今日この頃。
全てに難易度を下げていこうという風潮が、ちょっと怖い感じがします。

そして、スマホの存在。
これは「ドーパミン製造機」として、「ドーパミン中毒」が増えている感じがします。
スマホでは「成功」させることでユーザを満足させます。
そして、アプリに集中させていくことを目標にするという手法?戦略が多いと聞きます。
その中で、人は「失敗することへの想定不足、恐怖」を植え付けられると思っています。
そんなことだと「できることだけする」という風潮になるんだろうなと。
そうじゃない人が一人でも増えること、切に願います。

そうそう。
この名言も載せておきます。
南雲京四郎さんの名言。
「”いつか”なんていう日があるんですか?挑まない者のカレンダーに」
全ての厳しさが、槍のように突き刺さる言葉です。
そう「いつか」なんて、一歩踏み出さない人にはやってこない。
そして、逆説的に「お前たちには、いつかなんて来ない」と、痛烈に剣を突き刺す破壊力。
この言葉を聞いて、発奮しない人間はいない。
発奮しない人間は・・・です。
ちなみに、この南雲さんと言うい方、アニメのキャラクターです(笑
物語のセリフ(を考える作家さんが考えるセリフ)は、偉人の言葉と同様に、鋭いナイフのような切れ味を持っていますね。

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