私は、それほど頼りになる人間ではないです。
世のため人のためなんて、これっぽっちも思っていません。
とはいえ、うまくいかないというのも嫌なので色々手助けはします。
でもね。
あまり乗り気ではないんですよ。
それは、基本的Give&Takeが成り立たないことを知っているから。
私が困った時、早々に周りから誰もいなくなったことなんて、何十回も経験済みなのです。
そう「与え」ても「与えられる」ことは100%期待できないことを経験済みなんですね。
まあ、よくよく考えてみれば。。。
私の困っていることなんて、他の人が手助けする程度で解決できるものじゃないことが多い。
そりゃ、さっさと周りから人がいなくなりますよね。
でも、結果的に一人で乗り切ってきた。なんとかですけど。
面白話を思い出しました。
以前、付き合いでお見合いをした時、相手の女性が私の行動待ちになっている時。
あちらの関係者に聞いてみた時の話。
あちらの関係者「女は男性の引っ張ってくれる力を見てるんです」
だそうだ。
そこで私「ブチッ!」って来ちゃいました。
私「私は仕事で何人もの考えない部下の行動を一つ一つ指示して指導して行動せざるを得ないんです」
あちらの関係者「はあ」
私「プライベートまで、世の中は私に指揮指導を求めるのか!」
って(笑
私「世の中は、どこまで私から”欲しい”を連呼し、私を助けることを一つも考えないんだ」
って(笑
笑い話のようで、ある意味切実な社会批判です。
つまり「なぜ、私にはあなた方のGiveが一つもないんだ?」って言いたいんですね。
そりゃそうです。
私の苦労は、この人たちが解決できるほど単純かつ容易じゃないんです。
というか、私の人たちが解決できないことを私が解決してきているので、この人たちから見れば「難解」なんです。
わかっちゃいる。
けど、報われない。
なので、私は「正常性バイアス」と言うもを持っていない。
「正常性バイアス」については、調べてください。
「うまくいくだろう」「なにもおこらないだろ」なんて、絶対に思えないし、そう思うと全てが過酷な未来になる事を経験上知っている。
なんだか不思議ですね。
やっぱり報われない。
ちょっと愚痴でした。