私は最近、毎朝、俳優の火野正平が自転車で旅をする番組を見てから、自転車で出勤しています。
この番組のコンセプトは、視聴者が幼い頃に親と行った故郷のとある場所や、人生苦労の真っ只中だったときに立ち寄った場所に、視聴者に代わって、火野さんが自転車で行き、到着場所でその視聴者が書いた手紙<昔の思い出>を読む、というものです。
俳優の個性もみどころですが、他人の思い出とそのシンボルである場所を見ていると、自分もノスタルジーに引き込まれていきます。
転勤の多い仕事に就き、故郷や学生時代に過ごした場所に戻る頻度はとても少ない。でも、もの寂しさだけでなく、案外昔の思い出は、今を頑張るエネルギーになっている気もします。もし、今を頑張ることにちょっと疲れたときは、ノスタルジーに浸るのもリフレッシュになるのかも。
番宣みたいになってしまいましたが、番組テーマソングも、また染み込んでくるんですよ。見てる人がいたら、うれしいな。
広島ホンダ