ジーン・ウールの不思議な旅

ジーン・ウールは不思議な女性です。姿を変えて過去にも未来にも現れます。
もしかしたら貴方の友人や奥様かも知れません。

店主ご挨拶

ようこそお越し下さいました。 昨年(2010)、3ヶ月の雲水修行に行ってまいりました。 私は働き者で(自己申告)、精舎は朝は早く夜は遅く「朝瞑想」の時間は、気がつくといつも寝ておりましたが・・。 私の人生の1ページに、思いがけないご褒美を頂けたような日々を過ごさせて頂きました。・・ま、主婦でも決心ひとつで如何様な道も開けるんですね。 今も精舎に行くと「実家に帰った」ような気がします。 このブログ管理人は、最近物忘れ症候群中につき、おいで頂いた感謝を申し上げ、コメントを頂いても書いたり書かなかったり、付き合いが悪いことのご無礼をお許し下さいませ。

歯医者さんで決心したこと

2009-09-24 16:49:43 | Weblog
昨日立山黒部から帰って、今日は9時に歯医者さんの予約だった。

先日の奥歯、上が欠けて金冠を被せたら、その隣の歯も虫歯らしくて治して貰った。
つぎ下の歯、中心から数えて5番目。
これも治して貰った。

今日は、門歯の治療。
この歯は、少し黒いところがあると、削って白いセメントみたいなものを詰めている。
見た目は白い歯そのものだ。
この門歯「少し色が変わりましたね」と、やり直してくれた。

昔は、虫歯部分を削って、穴が深いと外側も削って金冠を被せてしまったものでした。
今はちょっと違う。

虫歯で削った穴の部分だけの金属を作って、それを装着するって感じ。
だから外側から見ると白い自分の歯なんですね。

今日口を開けて数えちゃいました。

それで何を決心したかというと、

「この残った白い歯を死守するぞ」  って事。

たぶん、もう1本治療でお終いだと思う。
最近は、歯肉がやせて落ちたところも、門歯のように白い、自分の歯と見分けがつかない材料で治してくれて保険が利くんですよ。

私は知らなかった。
あなたは知っていた?

では、また明日ね。

行ってきました。黒部立山アルペンルート

2009-09-24 10:57:03 | Weblog
急に思い立って、この連休に2泊3日で黒部立山アルペンルート行ってきました。

1日目はお宿のとれた越中八尾のホテルに到着で、その日はお終いです。
越中八尾は、「おわら風の盆」で有名なところです。

実は昨年も9月に2泊3日で、この黒部立山アルペン切符を使って、初日は宇奈月温泉泊、2泊目は室堂のみくりが池温泉に1泊して帰ってきたのでした。
このコースでもう1日とれたら、室堂を起点とした登山計画が可能でした。

もちろん、私は無理ですから温泉で留守番希望ですが・・。

この昨年の「立山黒部の旅」は「シャガの化粧箱」の旅日記に書いたから、昨年の旅次第は省略します。

そうだ。言いたかったことは、昨年は宇奈月温泉で「おわら風の盆踊り」をやってくれたのでした。
夕食後、宇奈月温泉旅館の皆さん方と宿泊客が、市内を踊って歩いたのです。
宇奈月温泉旅館組合の催しだったみたいで、本当に本場 越中八尾の風の盆のミニ版で風情のあるものでした。

今回は、本場だったのですが、宿泊ホテルだけの主催だったので、宿泊客だけの短時間の踊りを見せて頂きましたが、ちょっぴりガッカリしたかな。去年と同じように市内を踊って歩きたかった。

翌日は越中八尾を7時21分発くらいの高山線に乗って富山に行き、富山から立山まで富山電鉄です。
立山に着いたら、ここで称名滝行きのバスの切符を買います。1050円です。
ハンノキ滝は流れていませんでしたが、称名滝は滝の高さでは日本一だとか・・。
旦那に引っ張って貰って、往復1時間でバス停まで帰ってくることが出来ました。
称名滝へは行きは右側、帰りは左側で景色が楽しめます。

立山に戻って、立山からケーブルカーで美女平まで行きます。
美女平で、室堂現在の景色がテレビ画面に写っているのですが、真っ白です。
こういうの霧と言って良いのか悪いのか、視界は利きません。

美女平で駅のお兄さんに途中弥陀ヶ原で降りても良いかと尋ねました。
すると、彼は厳しい顔をして

「とにかく早く通り抜けて下さい!!」

この時は、まだ事態を飲み込めて居なくって「はあ?」って感じだった。
美女平から高原バスに乗る。弥陀ヶ原は絶景。
赤や黄色の美しい高原をバスが走るわけです。そして室堂に着くと真っ白です。
ここから、たとえばみくりが池に宿をとってあったとして、たどり着くのは、不可能というもの。

このあたりから事態が飲み込めてきた。

室堂からもトロリーバスの整理券が配られる。整理券が9番だとしたら、9番の番号のアナウンスがあるまで立って待っている。
室堂からトロリーバスに乗って、やっと大観峰に着く。
大観峰も霧の中、その霧の中からロープウエイが現れます。ロープウエイは黒部平に到着します。

旦那「ちょっと、ゆっくりしよう」「うん」と外に出る。
ほっと一息。でもちょっと待って

「次の時間を見てくる」

時刻表を見に行ったら、あと数分を乗り損なったら、帰れなくなるギリギリだった。

やっとのことでケーブルカーに乗り黒部平から黒部湖にたどり着く。
ここから黒部ダム駅まで15分くらい歩いて最終のトロリーバス16時35分に乗らねばならない。

ところが様子がおかしい。
何だか列が出来ている。何の列??

実はこの列は黒部ダム駅から扇沢までのトロリーバスに乗る乗客の列だった。
立山黒部アルペンルートは、山登りと一緒だから、途中を飛ばすことが出来ないのだ。

昔々、富山の殿様(佐々の殿様?)が周りが豊臣勢ばかりで徳川方に連絡したいことがあって、このアルプス越えをしたそうです。8日間かかって山を越えたそうですが、今はたった1日でアルプスを越えるわけです。
贅沢を言ったら罰が当たります。(このトロリーバスのアナウンスでかようなことを言っておりました)

さて、この列を無頓着に見ていた人達が、帰る頃になって何の列か気づくわけです。
それから人々は最後尾に並び始める。もうダムを見ている人などいなくなる。
もちろんダム湖の遊覧船に行く人の姿はない。

行列は遅々として進まない。
亭主は、ダムの上まで行って来ると、荷物を私に預けて飛んでいってしまった。
あの人はそういう人です。

ダムの上まで行って帰って来るまで、何メートル動いたでしょうか。
まだ暗いトンネルまでも行っていなかったですよ。

立ちくたびれて足は棒です。
「あっ扇沢の最終のバスに乗り遅れちゃう」

乗車率130%か150%か分からないけど、あと2名お願いします・・とかギュウギュウに押し込んで出発です。

扇沢駅では臨時バスが待っていて、乗ることが出来ました。

過去最高の人出だったそうです。
東名など有料道路料金が土日祝日が1000円になった影響です。

最終のお宿は、信濃大町の大町温泉郷の山田屋さんに宿泊です。
お風呂も良く、食事も美味しく大満足でしたよ。

また精一杯働いて、今度はどこに行こうかな~♪