CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

23-120「エスパーX探偵社 さよならのさがしもの」(日本)

2023年05月22日 00時13分00秒 | 日本映画
あ、ごめん、当たっちゃった
 「殴られると、相手の感情がわかる」という超能力をもった探偵・松田聖人は、ある女性から「悪意をもった超能力グループの仲間になってしまった妹を連れ戻してほしい」という依頼を受ける。調査を進める松田は、その超能力グループが絡む犯罪を捜査している刑事の南野と出会う。
 当初こそ反発しあっていた松田と南野だったが、同じ事件を追ううちに絆を深めていく。しかし、南野にはある秘密があった。(「作品資料」より)


 世間では超能力を持った者たちが存在する世界。

 超能力を使えるという探偵、松田聖人が、超能力を使った事件を追う。

 超能力と言っても、臭い匂いを発するとか幻覚を見せるとか、その程度の者たちが悪さをしている中で、手をかざすだけで相手を殺すことが出来るという超能力者も登場。

 そして、松田の超能力は、相手に殴られると、その相手にリンクすることが出来、その考えや記憶を共有出来るというもの。

 一見、殴られるという行為は弱さを感じられるかもしれないが、リンクした後は相手の動きが読めるので、逆に強さを見せられる。

 そんな松田は、反発し合う刑事、南野の依頼で、連続殺人を犯している超能力者、藤村蘭子を調べることになる。

 そんな蘭子に対し、増田未依という松田の依頼者が絡んでくる。

 更に、松田に依頼してきた南野にも重大な秘密があることが明らかになる。

 果たして、手をかざすだけで人を殺せるという超能力を持つ蘭子に対し、松田はどう対峙し、捕らえるのか。

 松田は、ちょっと弱々しい雰囲気を持っているが、仕事には誠実な感じである。

 依頼人には必ず成功するとは限らないと言いながら仕事を受ける。

 探偵社は一人でやっているが、今回はちょっとしたバディものとも言えそうな展開にはなる。

 全体的には軽い雰囲気で展開する探偵モノで面白い一本であった。

 知らずであったが、上映後にトークショーがあり、木場監督、秋月三佳、松井りな、そして清水崇が登壇。

 エンドロールに清水崇の名があったので、あの清水崇監督かと思ったら、本当に出てるんだな。
 
 更にトークショーにまで現れたな。

/5

監督:木場明義
出演:末原拓馬、佐伯大地、岩井拳士朗、秋月三佳、松井りな、豊島心桜、當山美智子
   いわたまあり、田口隆祐、伊地知大樹、橘美緒、鹿目凛、兼平勝成、柳川るい、清水崇、東京力車
於:池袋シネマ・ロサ

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