戦うことは生きること
記憶をなくした軍人ボーが、独房の中で目を覚ます。状況が理解できない彼に、となりの房にいた女ナディアが“我々は侵略された”と語る。
その後、ナディアとどうにか脱出したボーは、やがて謎の巨大ロボットが次々と人間を虐殺、人類は絶滅の危機に直面していることを知る。
彼らの目的も分からぬ中、ナディアとともに決死の逃避行を続けるボーだったが。(「allcinema」より)
ケニアの警察の留置所の中で目を覚まし、記憶も失っている、ボーと名づけられた男。
同じく留置所にいた医師のナディアと協力して脱出するが、ロボットが次々と人類を殺し、地球は壊滅の危機を迎えていた。
ボーとナディアはロボットから逃れながら、国境沿いにあるというアメリカ軍基地を目指すことにする。
そんな二人の決死行と運命を描いたSFアクション。
世界壊滅の危機にある中のボーとナディアの決死行。
ロボットだけでなく、生き残っている人間たちにも襲われたりする。
加えて、軍人であることは判っているが、ボーは記憶を失っており、時折フラッシュバックする映像で、彼の身に何が起こったのか気になるところ。
そして襲撃してくるロボットの正体と目的は何なのか。
アメリカ軍が開発したと言われたり、異星人の襲撃だとも言われる。
ロボットの姿に関しては、既視感はあれども、VFXを使ってのしっかりした映像で見応えはあったかな。
ボーとナディアは二人で行動し、悲惨な光景を目にしたり、危険な状況に陥ったりして、そんなことを共有することによって惹かれ合っていく感じ。
途中、瀕死の重傷を負ったカメラマンと遭遇し、彼が殺してくれと懇願するところ、ボーが躊躇するのに対し、ナディアが思い切った行動を取る。
もうちょっと楽な方法があったような気はするな。
こういう作品だと最後も絶望感で終わりそうな気もするのだが、意外と希望を見出すような結末だったな。
ボーに隠されていた真実もあるのだが、何故にボーにそういうことが施されたのかは謎だった。
異星人の襲撃によって壊滅の危機になる地球での決死行。
映像も見応えあり、物語の行く末も気になり、面白い作品ではあった。
/5
監督:ジョー・ミアーレ
出演:リー・ペイス、ベレニス・マルロー、エイミー・ルイーズ・ウィルソン、ケネス・フォク
於:ヒューマントラストシネマ渋谷
記憶をなくした軍人ボーが、独房の中で目を覚ます。状況が理解できない彼に、となりの房にいた女ナディアが“我々は侵略された”と語る。
その後、ナディアとどうにか脱出したボーは、やがて謎の巨大ロボットが次々と人間を虐殺、人類は絶滅の危機に直面していることを知る。
彼らの目的も分からぬ中、ナディアとともに決死の逃避行を続けるボーだったが。(「allcinema」より)
ケニアの警察の留置所の中で目を覚まし、記憶も失っている、ボーと名づけられた男。
同じく留置所にいた医師のナディアと協力して脱出するが、ロボットが次々と人類を殺し、地球は壊滅の危機を迎えていた。
ボーとナディアはロボットから逃れながら、国境沿いにあるというアメリカ軍基地を目指すことにする。
そんな二人の決死行と運命を描いたSFアクション。
世界壊滅の危機にある中のボーとナディアの決死行。
ロボットだけでなく、生き残っている人間たちにも襲われたりする。
加えて、軍人であることは判っているが、ボーは記憶を失っており、時折フラッシュバックする映像で、彼の身に何が起こったのか気になるところ。
そして襲撃してくるロボットの正体と目的は何なのか。
アメリカ軍が開発したと言われたり、異星人の襲撃だとも言われる。
ロボットの姿に関しては、既視感はあれども、VFXを使ってのしっかりした映像で見応えはあったかな。
ボーとナディアは二人で行動し、悲惨な光景を目にしたり、危険な状況に陥ったりして、そんなことを共有することによって惹かれ合っていく感じ。
途中、瀕死の重傷を負ったカメラマンと遭遇し、彼が殺してくれと懇願するところ、ボーが躊躇するのに対し、ナディアが思い切った行動を取る。
もうちょっと楽な方法があったような気はするな。
こういう作品だと最後も絶望感で終わりそうな気もするのだが、意外と希望を見出すような結末だったな。
ボーに隠されていた真実もあるのだが、何故にボーにそういうことが施されたのかは謎だった。
異星人の襲撃によって壊滅の危機になる地球での決死行。
映像も見応えあり、物語の行く末も気になり、面白い作品ではあった。
/5
監督:ジョー・ミアーレ
出演:リー・ペイス、ベレニス・マルロー、エイミー・ルイーズ・ウィルソン、ケネス・フォク
於:ヒューマントラストシネマ渋谷
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