CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

24-252「赤羽骨子のボディガード」(日本)

2024年08月24日 00時09分22秒 | 日本映画

オレも欲張りなんだよ 

 高校生の赤羽骨子は、ある事情から100億円の懸賞金をかけられ、殺し屋から狙われる身となってしまう。幼なじみの不良・威吹荒邦は骨子のボディガードを引き受けるが、彼に与えられたミッションは骨子本人にバレることなく彼女を守り抜くことで、なんとクラスメイト全員が同じく彼女のボディガードだった。

 クラスには司令塔の染島澄彦や空手家の棘家寧をはじめ、罠師、スナイパー、ハッカー、詐欺師など一癖も二癖もあるメンバーが集結。

 さらに骨子の父で国家安全保障庁長官の尽宮正人や、骨子を憎む姉・尽宮正親も加わって大騒動が勃発する。(「作品資料」より)

 

 懸賞金100億をかけられた女子高生の赤羽骨子を殺し屋たちから護るクラスメイトたちの奮闘を描いたアクション・コメディ。

 まずは幼馴染みの荒邦がボディガードを任せられる。

 しかも赤羽骨子に知られることなく護れという指令。

 そしてピンチとなったところで、荒邦も知らなかった真実が。

 実はクラスメイトの全員がボディガードであった。

 こうして荒邦は、クラスメイトと共に赤羽骨子を護ることになる。

 しかし、最強の殺し屋が赤羽骨子に迫ってくる。

 クラスメイトは、赤羽骨子のボディガードをするために集められたメンバーのため、級友感はなかったよう。

 しかし、荒邦は赤羽骨子だけでなく、ボディガードである仲間たちも護ろうとする。

 ただ仕事のため集まったボディガードたちは仲間としての絆を感じ始める。

 ボディガードという特異な設定になるが、仲間で何かを成し遂げようという青春モノにもなっているな。

 クラスメイトの中に裏切り者がいるという展開にもなるが、その顛末は予測できるものだったかな。

 アクション・シーンもあり、コミカルなシーンもあり、仲間でやり遂げるという話で面白い1本だった。

/5

監督:石川淳一

出演:ラウール、出口夏希、奥平大兼、髙橋ひかる、倉悠貴、山本千尋、戸塚純貴、鳴海唯、中田青渚、長井短、坂口涼太郎、木村昴、芝大輔、詩羽、安斉星来、橘優輝、松岡広大、大久保桜子、有輝、かなで、工藤美桜、三浦獠太、髙橋大翔、あの、津田健次郎、皆川猿時、遠藤憲一、土屋太鳳

於:グランドシネマサンシャイン池袋


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