CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

22-117「ウォーハント 魔界戦線」(アメリカ)

2022年06月04日 12時28分37秒 | アメリカ映画
ブーツを汚してくる
 第2次世界大戦末期の1945年。連合軍の輸送機がドイツの森林地帯に墜落する。
 捜索に向かった米軍のブリューワー軍曹らは、森の奥で墜落機の残骸を発見するが、その森には“何か”が潜んでいた。やがて彼らの周囲で奇怪な事態が起こりはじめ、兵士たちは幻覚を見たり、美しい女の呪霊に誘惑されたりして、次第に狂気に囚われてゆく。
 正気を失った兵士たちは仲間同士で殺し合いをはじめ、次々と命を落としていくが。(「作品資料」より)


 第二次世界大戦末期の1945年が舞台。

 連合国の輸送機がドイツの森林地帯に墜落し、ブリューワー軍曹率いるチームがその捜索の任務を受ける。

 そして、ジョンソン少佐の命でウォルシュという名の兵が同行することになる。
 ウォルシュの任務は輸送機が運んでいた極秘資料の回収。

 こうして、ブリューワーたちは森林地帯へと入っていくが、そこで思いも寄らぬ恐怖に見舞われることとなる。

 最初は、何かがおかしいと感じるだけであったが、怪しき風車小屋を見つけ、その中に美しい女性を見かけると、そこから兵士たちの様子がおかしくなり、やがて一人ひとりと命を落としていく。

 ミリタリー・アクションとホラーが融合された作品で、ブリューワーたちは敵兵と戦いながら、その正体も判らぬモノたちとも戦うこととなる。

 ジョンソンだけは森の秘密を知っているようで、一人的確に行動していくが、それでも危険に晒されていく。

 登場するのは魔女と思しきモノたち。

 VFXを駆使した映像で、神出鬼没ぶりを表わしている。

 ちなみに、ジョンソン少佐を演じるのは、「レスラー」等のミッキー・ローク。

 司令所でことの成り行きを見守っており、いざとなると現場へと出かけるが、どこに司令所があったのか知らないが、到着がいやに早かったな。
 
 クライマックスは、ことを成し遂げようとする魔女たちとの対決であるが、意外と肉弾戦でダメージを与えていくのが、ちょっと不可思議であった。

 細かいところは気にせず、ホラー・アクションとして楽しめばいいという作品だったかな。

/5

監督:マウロ・ボレッリ
出演:ロバート・ネッパー、ジャクソン・ラスボーン、ミッキー・ローク、アグラヤ・タラーソヴァ
   アンナ・パリガ、ロー・スタッセン、ポリーナ・ブシュカレヴァ・ニオリー
於グランドシネマサンシャイン池袋

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 22-116「ベン」(アメリカ) | トップ | 22-118「狼たちの墓標」(韓国) »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

アメリカ映画」カテゴリの最新記事