CINECHANが観た映画について

映画ブログ。感想というより記録のようなもの。
基本的にはネタバレに近いものがあります。

19-057「お前ら全員めんどくさい!」(日本)

2019年03月01日 01時10分50秒 | 日本映画
全力でニヤけてるじゃないですか
 国語教師の國立国彦は、友達のいない女子生徒・一宮数美の相談に乗り、友達ができるまでの“友達”になる。しかし、昼休みから放課後、下校まで一日中つきまとわれ、國立は解放されたい一心で一宮の友達を作ろうと励むが、一宮は一向に友達を作ろうとしない。
 國立は一宮のために学校内で奮闘するが、ツンデレ、肉食女子、女王様キャラなど、よからぬ女子生徒たちが次々と現れる。
 國立は、理解不能でめんどくさい女子生徒たちに振り回されていき。(「KINENOTE」より)


 人気WEBコミックを実写映画化したラブ・コメディ。

 女子生徒たちに振り回される高校教師の姿を描いている。


 鑑賞後にやたらとアニメの話をしているお客さんがいたのだが、なるほど教師の國立国彦を演じたのが、「文豪ストレイドッグス DEAD APPLE デッドアップル」等で声優を務めている小野賢章。

 そして国彦に迫る女子生徒、一宮数美を演じた小宮有紗や、榎本英子を演じた茜屋日海夏も声優として活躍しているよう。


 4人の女子生徒に迫られることになる国彦であるが、こんなにあからさまに女子生徒が先生にアプローチ、スキンシップしていると問題になりそうだが、ちょっと注意されるシーンが一度はあるが、ほとんどスルー。

 ある意味、幸せなと言えるかもしれない状況の国彦。

 最初、女子生徒ばかりなので女子高かと思ったが、わずかながらに男子生徒もいるよう。

 元女子高で、その後共学になったというような学校かな。


 あからさまに好きと言って迫ってくる生徒や、内に秘めながら、近づいてくる生徒。

 そんな彼女たちに厳しく対処できず、時折優しさを見せるが故、困った状況にいつも立たされる国彦。

 そうは言っても、大きな問題なども起こらず、平和なラブ・ストーリーという感じ。

 4人の女子生徒が、確かにめんどくさそうではあるが、それぞれ個性があって良かったかな。

 国彦の戸惑いや慌てる様子などもおかしく、面白いラブ・コメディだった。

/5

監督:宝来忠昭
出演:小野賢章、小宮有紗、茜屋日海夏、大原優乃、都丸紗也華、早坂望美、海宝弘之
   武藤令子、深月信之介、前川茂輝、松田爽、武川大樹、秋山美帆、植田麻友美、武井紗聖
於:池袋HUMAX CINEMAS

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